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とあるマンションの施工におもう

この数日 ニュースで大きく報じられている マンションの施工偽装の問題
どんな気持ちでご覧になっていますか?

残念ながら あのマンションだけで終わりそうにもないし
あの業者だけでもないんじゃないかと 感じるニュースです。
お住まいになっている方々にとって 青天の霹靂でもあり
本当に人生を左右しかねないほどの 大きな事件ですね。

我が家を建築したのは2003年でしたが その数年後に
ちょうど ある建築士が構造計算書を偽装し問題になりました。
うちは公庫で建てたので 検査も厳しく図面もたくさん写真もたくさんありましたが
一般的には震災後 耐震基準に合わせるふりをしながら
さまざまな偽装があったようです。
その構造計算書偽装問題以降 建築基準法が見直されましたが
ほんとうに必要だった 適正な建築に対するきちんとした管理については なんの効果もなく
私達が思っているよりも あいまいだったり 適当だったりしていたのでしょう。

でも法律で定めた基準を守るのも大事ですが
法律があれば それをかいくぐる発想をする人が必ず出てくるものです。
そもそも 法律よりも 良心
安心で安全なものを施工する工夫と知恵と技術を
最大限発揮して 施工するべきではないのでしょうか。
「工事」というのは完成品が事前に確認できるわけではありません。
紙の上の約束に過ぎませんが

家は一生に一度の買い物と言われます。
人生の基盤であり 大変重要なものだと思います。
自分の家は 多くの人の真剣な想いや技術に支えられて
すごく良い物になりました。
完成引き渡し時感じた 安心感や感謝の気持ちはなんとも表現できないものでした。
あの気持ちを 裏切られたら・・・
それはそれは辛いことでしょう。ひどい話です。

弊社は外構専門の設計施工を請け負っています。
先にも書いたように 施工は良心だと思います。
当たり前に丁寧に 自分の家にするように施工するべきで
それがプロだと思います。
そのために 施工や設計にお時間頂くこともあるかもしれません。
ですが それも必要なこと。
お客様と良い関係を築いて きちんとご理解いただいて現在のベストを行う。
早く完成するよりも重要な 後々まで安心な外構が完成することを 目指さなくては。。

自分が 家を引き渡された時感じた安心感を お客様にも感じていただきたい。
それを改めて自分に課す機会になりました。