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造園の家業と父のこと

山の景色
前回に引き続き sotoDesignのデザインの種についてお話していきます。
今日は 大きな影響を受けた造園という生業のこと。

sotoDesignの母体である竹本造園では 父である会長から学生時代より造園の手ほどきを受けてきました。
暑い日も寒い日も 昔ながらの親方と弟子の関係です。複雑で 感性と知識の必要な「造園」という世界
そこではいつも「迷いが生じれば山を見ろ。山を思い出せ。」と言われて育ってきました。
まさに自然の形状に回帰する教育を繰り返し受けてきました。
もしかしたら その反発で工業的な形への憧れを抱くようになったのかもしれません。
ただその反発心は 父への尊敬と表裏の関係であり その反発心こそがsotoDesignの向上欲を刺激してくれたのだと思います。

父からの教えは 現在になって時々思い出す機会があります。
その頃の年齢に近づいて ようやくその知恵に触れることができるようになってきたのでしょうか。
父の伝統的なスタイルへの反発心は重要な刺激ではありますが
一方でその職人気質な姿勢や流儀は sotoDesignの尊敬する点であり
まぎれもなく自分の中にも同じものが流れていると感じることがあります。