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外構業界のこと

最近ごく一部の外構職人さんに思うこと

2018年11月9日|カテゴリー「sotoDesignの日常
年間かなりの物件を工事させていただいているsotoDesignですが、最近違和感を感じる事があります。
それはお客様からありがたくお仕事を依頼頂いていて、そのお仕事をこなしてくれる職人さん達の仕事に対する意識について。
世の中の背景や続いた自然災害などが関係しているとは思いますが、
現在 数字だけで言えば20数年前より景気は少し良く、その上今年は自然災害に見舞われて強制的に仕事量が増大していて 工事をされる職人さんは引く手あまた、大忙しです。
そうなると中には「この仕事効率が悪いのでしない」とか、「面倒だからやらない」とか、「金額の折り合いが少し合わないのでやらない」などと 色々な理由でお仕事をより好みする職方さんが目立つように感じています。

しかし一体そのお仕事を誰が受注してきているのでしょうか?
少なくとも第一線で作業をされている職人さんではなく 私達のように設計者や営業さんがお客様と打合せを繰り返し、夜寝る時間も惜しんで一生懸命努力をして、やっとお客様から工事業者と選定されて受注となります。
それはそんなにたやすい事ではなく、本当に努力しないと得れるものではありません。
骨を折ってようやく受注してきた物件を職方さんの目先の金勘定や安易な思いで 工事を受ける受けないの判断をしてほしくないものです。

ハウスメーカーの下請け業者さんになるには支度金とか保証金という名目で数百万をまずハウスメーカーに上納して そのかわりに仕事をもらうという形になっているのですが、
私ども外構屋さんレベルでは 職方さん達にそのような支度金や保証金などを徴収することはありません。
この職人さんに任せれば大丈夫だという信頼感情だけでお仕事を提供しているつもりなので
こちらも職方さんが仕事しやすいように また途切れることがないようにと配慮しながら大切にお付き合いしているつもりですが 中々そのあたりは世知辛いというか 請負先と元請けの立場の違いは理解し合えない場合もあるということなのでしょうか?ちょっとさみしいことです。

先程も言いましたが、今はそれでも良いですが来年の消費増税後や2020年東京オリンピックが終了すれば今度は
あっという間に仕事量は激減することになるでしょう。正直 仕事が減った時の関係を考えての物言いをしているとは考えづらいこともしばしばです。

以前から書いているように 私達は職方さんより上でもないし下でもないと思っています。
仕事しやすいように気遣ってあげるのは当然のことだし 逆に少しくらい条件がきつい状態の物件があっても
この先も続く受注関係を考えたら少し融通つけて考えてくれてもいいのにと言いたくなります。
もちろん きつい物件ばかりでは我慢は持たないと思います。でも 利益が少ないとか作業の難しさなど
条件が悪い物件ばかり発注する意地悪なことは 絶対にしていません。
要は発注側と受注側がお互いに尊敬しあって仕事をしていきたいと考えております。受発注側のどちらが偉いとかでは無く気持ちよく仕事をこなし お客様に喜んでいただくということが本来の姿だと心から思っています。
最近崩れかけているこのバランスが崩れない事を願いながら 毎日のお仕事に取り組んでいる次第です。

少し愚痴っぽい書き込みになりましたが実際に地震からあとの状態は色々な意味で再考してみる良い機会だと考えております。あたりまえですがプランする人がいてそれを施工する職方がいてはじめて実現し得ることですので
ここは大人の考えで対応していきたいと考えております。


外構業界で今後真剣に考えないといけないこと

2018年11月3日|カテゴリー「外構業界のこと
ここ何年かは東北復興や東京オリンピックにより職人さんの確保が非常に難しくなって来ているのは感じておりましたが、ここにきて今年の大坂北部地震や台風の復旧のために 職人さん不足問題がさらに深刻化していると感じております。

実際皆さんが考えておられるより内情は深刻で、sotoDesignが一生懸命頑張って相見積もりの中からお選び頂き
工事の段取りをとろうとしても これまでのように容易に職人さんをつかまえることが難しくなっています。
この11月も なん物件か工事着手予定をしているのですが 2ヶ月程前の折衝途中からこのような物件があるので、と職人さんに予定をあけてもらっておいて調度良いぐらいで、
新規で来月着手希望の依頼が入った場合には 工事ができそうになくて申し訳ないけれど丁寧にお断りするか、現実の状態を正直にお話して可能であればお待ちいただくという選択になってしまいます。
いくら良い打合せができ良い外構プランが出来てもそれが施工できないという
sotoDesignとしてもなんとも言えない思いをしているところです。
もうこのレベルは自分一人で解決できるものではなく行政や皆さん達とで考えていかないとこの業界の行く末が危ぶまれます。

この問題をよく考えてみると、バブル経済以降あまりにも冷え込んだ時代が長く続いたために、
親方たちが後継者に「この仕事を継がずに、別の仕事に就け」ということを促す時代です。
私自身にも息子が3人いますが その気持ちはなんとなく分かる気がします。
結果職人さんの高齢化に続きその後の後継者はほとんど見当たらないという状態がつづいてきて
そこへもって今年の異常気温
最高気温が40度の状態で外部作業になれている熟練工でも危険を感じる状態の作業環境です。
そのような状態でどこの若い人達が職人を志願するでしょうか?
といろいろな問題が山積する職人さん業界においてほんの一部の表部分ですが、ここまで書いてきた事で
ブログを読んで頂いている皆様にも少しご理解いただけましたでしょうか?
現在新築やリフォーム工事をご検討中の皆様はこれまで通り相見積もりすることは何の問題もありませんが、
なるべく早い段階で外構業者を決定しておき、変更をかけていくという形態をおとりいただく事をおすすめします。
請け負う側も ご契約いただいて施工業者に選定してもらった時点でないと実施する職方さんの予定をおさえることができないからです。
現在の状況ではギリギリまで相見積もり業者さんを選定できず、建物のお引渡し直前に決定下から工事をお願いしますと
決定頂いても、まずタイムリーに工事着手は難しくなりひどい特はかなりお待ちいただくケースもしばしばあると思われます。このようなことを少しでも回避いただくためにもなるべく早く施工業者さんの選定下さい。
そうすることで少なくとも着手時期(工期)について気を使うことが激減すると思いますので、心当たりのあるお客様は
ぜひ参考にしていただければ幸いです。

大手住宅メーカーさんからのお問合せ

2018年3月16日|カテゴリー「sotoDesignの日常
住宅メーカー打合せ
本日は雨模様で肌寒い日になりました。
その様な脚元の悪い中、大阪のみならず全国的にも有名な大手ハウスメーカー様からsotoDesignに問い合わせが入り
本日お打ち合せとなりました。

今年に入って何故か企業さんからのお問い合わせが続いており sotoDesignといたしましても有難くもビックリしながら
過ごしております。
これまでお問い合わせというと個人住宅の新築外構・エクステリアについてのお問い合わせが普通でしたので ここ最近の企業さんからのお問い合わせ件数の増え方には本当にビックリしています。
去年のホームページのやり変えが功を奏しているかどうかは私自身にもよくわかりませんが、
とにかく良い傾向だと感じております。

本日来社頂いての話の内容はメーカーさんのデザイン物件に限定して対応いただけないでしょうか?というお問い合わせでした。
基本的にはsotoDesignとしては下請け工事はいたしませんというスタンスで仕事をしてまいりましたが一度話を聞いてほしいという事でしたので 事務所にお越しいただきました。
色々と条件等をお聞きすると デザイン物件のみの依頼で
かつ、sotoDesignとお客様とで打合せさせて頂けるとのこと。
試してみてこちら側の意見もお聞き頂けるようなので)
話をお聞かせさせていただいていると某有名建築事務所も今回の形式で取引をされているようです。
(建築事務所は、内部の担当だそうです。)

今年のsotoDesignのスローガンは「色々な事にトライしてみる」です。
どのように進んで行くのかと考える前にまず行動に移してみようと考えております。
また 面白い事ができそうな時にはブログに書き込みますので
宜しくお願いいたします。


狭小住宅の外構・エクステリアプラン

2018年2月27日|カテゴリー「外構で迷った時に
今日は狭小住宅の外構・エクステリアについて少しsotoDesignの考えを書いてみたいと思います。

とても有り難いお話でsotoDeisgnには大阪府下より沢山のお問わせお頂いております。
当たり前ですが各々の物件により敷地の大小があり、その中でも最近よく耳にする狭小住宅の外構・エクステリアプラン依頼もあります。
その狭小住宅を建築なされるお客様からよくお聞きする言葉が
「敷地が小さいのですが、外構・エクステリアデザインをする事は可能でしょうか?」という質問が圧倒的に多いように思います。

ここからがsotoDesignの持論になりますが、プランを検討する際に何の制約などが無い条件よりも狭小敷地や小予算等
の条件が課せられた方が色々と考えたりします。
その思考が重要で通常の考えでは与条件をクリアーすることが出来ないので、色々と知恵を絞ながら問題解決していくことになります。
どうやらこの検討の部分が他社さんのプランと違いに現れているようです。
例えば予算調整で困った時に他社外構業者さんと同じ様なカタログ商品の門柱等を使用していても何も解決にはなりません。
そこでsotoDesignでは自分達で創造する事にして予算調整等を行ってまいります。
ただ、門柱一つで総予算の調整が出来るわけもありません。
ただ 一部分が決まってくるとそれに合わせて廻りのプランも出て来るものです。
以上のことから厳しい条件での外構・エクステリアプランの検討なお客様は是非一度お問い合わせ頂ければと思います。
きっと何か解決策があると考えております。(全てのご希望に添え無い可能性もあります。)
少なくともありきたりな思考ではこの壁を越えられない事は明白です。

表札ひとつとってもカタログ商品からお選び頂き、メーカーに発注するほうが手間等もかからないのが常識です。
sotoDesignではほぼ全邸と言ってよいほど オリジナル作製の表札をご提案します。
これは思考する手間と製作する時の手間を考えると既製品表札の比では無いほど手間ひまが掛かることになりますが、
sotoDesign自身はどうやら色々な事を検討して、またデザインでこの壁を越えていく事が苦にならない性格の様です。
生業としてこの仕事が好きでたまりませんので苦にならないのでしょう。

又、余条件に合ったプランをきちんと考えられた場合はその物件は物凄く良い物件になり良い評価につながります。
この部分が狭小住宅等プランの醍醐味なのでしょう。
もし余条件が厳しく考えに行き詰まっておられるお客様がおられたら是非一度sotoDesignにお問い合わせ頂ければと思います是非お気軽に。

狭小住宅のデザインアイデア
狭小住宅の夜景

大阪にて 恒例のエクステリア勉強会

2018年2月8日|カテゴリー「sotoDesignの日常
大阪外構エクステリア勉強会
大阪の外構デザイナー
不定期ではありますが 大阪や京都在住のメンバーで 外構やエクステリアデザイン等のについて、かなり深掘りしたディスカッションする勉強会を行っています。
本日も 北ガーデンプロデュースさんの打合せルームをお借りし充実した話がたくさん出来ました。

この勉強会の特徴として、各メンバーが創造(クリエーション)に対して各々の信念を持ちそれをいろんな形で実戦されている方ばかり。
常に人と違う外構・エクステリアの表現を追い求めているメンバー同士の生々しい(良い意味で)ディスカッションが行われる為、sotoDesignとしても毎回良い刺激をもらっています。

とかく同業者が集まると、こと仕事の内容についての話になると上辺の話になりがちです(ある意味正常かな)。
自分の近作やアイデアなど 子供のようにひけらかさないのが大人なのかもしれませんが
当勉強会のメンバーは独自のデザインや思考で仕事をされているので、むしろ「このデザイン見て!」となります。
sotoDesignも同様ですが 自分が考え苦労して完成した物件やクリアできたアイデアを 一人でも多くの方に見て頂いたり、意見を聞きたいのは当たり前な感情ですね。
ここがこの勉強会の最大の魅力で本当に魅力的な勉強会だと感じております。
たまにメンバー同士でこの部分の話になるのですが皆口を揃えて「真意を聞きたければ、まずは自分をさらけだす!」
もちろん信頼しあえているからこそですが これが無意識のうちにできているため この勉強会が続いているのではないかと思います。

この勉強会は数年継続していますが特に名前もついていません。
でも勉強会の案内が入れば みな忙しい時間をぬって参加されているところをみると、各々がこの勉強会に魅力を感じて楽しみにしているのでしょう。

私達デザイナーと言われる者は色々なところで勉強や吸収をし自分の考えに置き換えることにより、ご依頼頂くお客様達のご希望に少しでもお応えできるよう準備をしています。
大阪で外構・エクステリアのご検討をされている方で、他とは一味ちがうご提案をご希望の方はどうぞお気軽にお問い合わせ下さい。