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外構の材料や素材について

材料について~ステンレス

2017年6月9日|カテゴリー「オリジナルエクステリアプロダクト
ステンレス(SUS)が好きで これまで色々な物を創作してきました。

ここに何点か紹介しますが、定番の使い方の表札にはじまり
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照明の脚として使ったもの
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玄関前の手摺にしたもの
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エントランスを飾るシンプルなオブジェ
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こちらの施工例は 高槻市・モダンエクステリア L型の壁を中心にまとめた外構プラン



ステンレスのクールな色合いが
sotoDesignの作風にとても馴染むため 弊社では使用頻度が大変高い素材です。

雨や強い日差しなどにさらされる外部使用に耐えてくれて、色々な物に作り込める素材、
それがsotoDesignのステンレス対する印象で
形も自由 文字もエッチングという削ったものや 切り抜いた抜き文字などいろいろできます。

ところで皆さん、ステンレスが錆びる事はご存知ですか?
一般的に錆びないイメージのステンレスにも種類があって、
錆びやすいものとそうでないものがあります。
大別するとSUS430とSUS304という物になりますが、
家の外部 エクステリアで使用するため sotoDesignではSUS304を使用しております。
エクステリア商品のなかにはコストを抑える為に
水で錆びやすいSUS403を使用していることもありますので
ステンレス製品等をご検討の際はお気を付け下さい。

上記のようなネガティブな面を除けばエクステリア、外構で使用する素材としては
とても優秀な素材です。

冒頭でも書きましたが強度もあるため 表札のような小物にもなるし 丈夫な手摺にもなり、
色々なものに?化してくれる素材は それほどたくさんは無いと思います。
もちろん高度な技術の職人さん達の存在無しでは実現し得ないことになりますが、、、
(職人さん、いつも無理ばかりいって、スミマセン)

現在もこのステンレスで色々と思案している案件があります。
それらの物件が完了すれば、このブログに書き込んでまいりますのでお楽しみに!!










材料について~タイル

2017年6月8日|カテゴリー「デザインへの考え方
先日投稿しました、外構で使う材料について~の第二回目書き込みになります。

材料には必ず特徴なり特性があって 誰もが使う通常の使い方があると思います。

一般的に 正方形のタイルは縦横に目地が走りますし、
乱形の石貼りの場合は縦横無尽に目地が走ります。
その 当然ともいう様子にほんの少し デザインのエッセンスを加える事ができると
楽しいのではないか?より表現が豊かになるのでは と考えて

やってみたのが 例えばこちらの写真で
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ジグザグな乱形石貼りに キリッとまっすぐな直線が入る、
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正方形タイルに ナチュラルな曲線が入る

ただこれだけで その意外性(ギャップ)に 見慣れた普通の素材が新鮮に見えてきます。

聞いてしまうと なぁんだと思うほどシンプルなアイデアですが これらの効果は、
変に形をいじって作り込まれたデザインよりも 効果的だなと思うこともしばしばです。
いつもデザインの事を考えていると、知らず知らずの間に複雑な解答にたどりついて
結局 当たり前(標準)の考え方にはまってしまいそうになります。
悩みすぎて凝りすぎる このような経験はデザインをする者なら一度や二度は
感じた事があると思いますが
そんな時に 今回説明しているシンプルな手法を用いたりすることが少なくありません。

複雑なものを端正に または硬質なものにやわらかさを
それぞれが持つ特性のギャップを デザインに組み込むと面白くなります。
つきなみかもしれませんが「ギャップをデザインにする」この言葉大変好きです。

素材の性質をよみ、違う見え方に持っていく

凝り固まっていると出てこない 中々高等な技術だと思いますが、
これからもこういった発見や発想を素材に見出しながら
外構デザインに取り組んでいきたいと思います。






表札は全邸オリジナル作製をめざして

2017年6月6日|カテゴリー「オリジナルエクステリアプロダクト
sotoDesignにご依頼頂いたお客様のプランほぼ全邸に
既製品ではない 創作のオリジナル表札を提案する事にしています。
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なぜ、表札の様な小さな物をオリジナルで作成するのか?
答えは簡単です。
WEB上にこれだけ多数のエクステリア会社や外構業者がある中から
sotoDesignを見つけて頂き ご依頼頂いているお客様。
自分でも経験がありますが 知り合いでもない業者にご連絡するのは
けっこう勇気もいります。
でも よく調べてくださって勇気出してくださって連絡いただいたのは
sotoDesignのデザインや デザイン性に期待をしてくださったからだと思います。
その期待にお応えする気持ちで
外構で一番個性の出る表札をデザイン提案するようにしています。
(もちろんカタログ商品でお好みのものがある場合は それでも結構ですよ)

このように書くと、いとも簡単にいつでもデザインが湧いて出てくるように聞こえますが
実はそうではありません。
たとえば、よく似たデザインにして別の邸で使いまわしをするのは簡単ですが
それはいたしておりません。
あくまでも、一邸一邸オリジナルデザインである事(過去と同じ作品は創らない)
お客様のためのオンリーワンな表札をめざしています。
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このような時にいつもお話していますように
デザインに向き合い思考の繰り返しをすることで過去の思考を超えられると信じています。
力の蓄積とでもいいましょうか、、、
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その証拠に、過去の自分思考に文句を付けたくなることもしばしばあります。
それで良いのだと思います。進歩している証かなと。
思考を止めればそこからの進歩はない
自問自答を繰り返しながら創作に取り組んでいます。



ご期待に いつもベストなデザインでお応えできるように。

各施工例の表札に注目して 見ていただくのも面白いかもしれません。
sotoDesign 施工例はこちらです










材料について~普通ブロックと塗料

2017年6月5日|カテゴリー「デザインへの考え方
今回から数回にわたり材料について書き込みたいと思います。

第一弾は、普通ブロック(CB100)についてになります。
昔からある このコンクリート色のブロックのことです。
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皆さんはデザイナーにプラン作製依頼して、プラン内に普通ブロックを使いますと言われると
ちょっとがっかり 気乗りがしないのではないでしょうか?
使用される部位や使い方にもよるのでしょうが、
大多数の方が 普通ブロック使用を拒否されるのではと思います。
何の特色もない普通のブロックを ごく普通に使用しようとしたら
誰もがこの意見になるでしょう。

安くて使いやすい シンプルな普通ブロックの「普通」と言う概念を逆手にとり、
何かエッセンスが加えられないか
もしもそれができたなら、逆に普通ブロックがより魅力的な商品に映らないかと
以前から 考えてきました。

安くて使いやすい分 街の中を見渡すと、店舗関係やガレージデザインなどには
普通ブロックに つや消しなどのマット調塗りつぶしペイントが施された物をよく目にします。
塗りつぶし塗装とは字のごとく、色で全てを塗りつぶす塗装になりますので、
普通ブロックの素地の模様や表情はぺったり消えてしまい、
コンクリートブロックの質感でなくプラスチックや板のようなつるんとした仕上がりになります。

この事を承知した上で、それでもブロックに着色をしたくて
sotoDesignでも何度かこの塗り潰し塗装で着色した物件が何件かあります。
確かに色はプラスできたけれど でもこの塗り潰し塗装、何かが違う、、、
なんかしっくりこない そんな思いがわずかに心に残りました。

また、見た目だけでなく性能面にも納得がいかないところもありました。
擦れなどですぐにペイントが?げてしまいます。塗り潰しペイントは普通ブロックの表面に乗って色がつくので 表面がはがれたら 色も簡単にはがれてしまいます。
これまでも この色剥がれには随分と苦労させられました。

その後、ペイントについて色々検討し 商品を試し探していくうちに
浸透性の塗装にたどり着きました。
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表面だけでなく浸透するタイプの塗料なので(下塗り材と上塗材別々に塗ります)、
少しぐらい擦れても色がはげてきません。
中の層まで塗料が入り込んでいるので、表面に傷がついても
色がついていないベースは見えてきません。
それと手触り等もツヤツヤした感じになるので水弾きが良く
雨水等の塗色への保護効果もあるそうです。
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浸透性タイプの塗料の最大の利点は、塗りつぶしと違い 素材の質感を活かせる事です
(デザイナーにとって これはすごく大事です)

塗色後、すごく自然な色合いで 塗った!という いやらしさ?がありません。
何度も塗ると色が深くなるので お好みの濃さである程度調整します。
また 普通のベタ塗り塗装より ちょっと高級感があるようにも思います。

一般的な材料(普通ブロックCB100)でも使い方(方法)に一手間かけるだけで、
十分魅力的になり得るのですね。
そうそう この浸透性塗料を塗った施工コストはザラザラ模様の入った化粧ブロックを使うよりも
コストが安くなります。
見栄えも良くなりコスト面も有利になる、素材として使うべきですよね。

浸透性の塗料という新しい素材で よりデザインが自由になります。
sotoDesignは 材料選びも追求をし続け デザインにプラス
ますます面白い美しい外構をデザイン設計していこうと思っています。










築年数が浅いエクステリアの全面リフォーム増加中

2017年6月4日|カテゴリー「デザインへの考え方
今日は エクステリアリフォーム依頼の件について書いてみます。

この数年ですが リフォーム物件の依頼数が増えている事を感じます。
新築のご依頼数が増えたとか減ったといういうよりも
新築物件数はそのままに リフォーム物件が増加しているという事です。
それだけなら時代の流れから 予想がつきますね。
みなさん健康で長生きで 生活様式や家族構成が変化し
またお家が古くなって あちらこちら不具合が出たので改装する場合もあるでしょう。
でも 私が実感するのはそういうケースではなく、
新築後1~2年でのエクステリアリフォームご依頼が多い気がします。
それも ほぼ全面リフォーム(全面改装)です。

全面リフォームをご依頼いただいた経過をお客様にヒアリングしていると、
何パターンかの姿が見えてきます。

一つは目は、新築時に資金がエクステリアまで 充分にまわらなかった方。
やりたいことが全部はできなかったというのは よくお聞きするケースです。

二つ目は、建築会社にまかせておいて 家の建築に頭がいっぱいのうちに いつのまにか
コンクリート土間とアルミ製門柱だけのエクステリアになってしまった と言う悲しいお話です。

sotsDesignでは 工夫したデザインやオリジナルプロダクトの創作などで
プラン的にも美観的にも なんとか予算的にも 解決方法を提案して
最後は喜んで頂けたという物件を たくさん経験してきました。
どんなに慌ただしい新築時も
カーポート 門扉 門柱をただ並べるというエクステリアではなくて
きちんとデザイン、創造した提案を考え 施工するということが
数年後 やっぱりリフォームしようと お金と時間を使うはめになる事も防げるのですね。

無駄なスクラップ&ビルドなど お客様にとって嬉しくない結果です。
こうした経緯のお客さまと打合せをしていると、いつも歯がゆいような気持ちになります。
家を建て おざなりに外構をして 逃げるように連絡が途絶える住宅メーカーさん・外構屋さん
業界人として 目先の事ばかりではなく お客様の後々の事まできっちりと考えてあげてほしいなと
えらそうですが つい思ってしまします。

sotsoDesignでは、
どのご依頼に対しても 等しく自分なりのベストを尽くし プランニングを行っております。
新築もリフォームも 毎回の積み重ねで経験値は増え 結果的に知識や実績が残っていきます。
その知識や経験が そののちにご依頼いただくお客様に活かしていくことができます。
どの手間も発想も失敗も 絶対役に立つのです。

お客様に満足して頂ける 魅力ある外構設計を
そして 永くお使い頂けるエクステリアを目指して。