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阪神淡路大震災から23年

淡路島

2018年1月17日、阪神淡路大震災より23年が経過しました。
23年を長く感じている方、短く感じている方それぞれの方により感じ方は違うと思います。
被害に合われた皆様 関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

当時のsotoDesignは 某ハウスメーカーでエクステリア・外構の設計営業を行っていました。
自宅で両親と家内の4人で住んでいるところ 1月17日の阪神淡路大震災を経験することになりました。
幸い自宅は大阪の吹田市でしたので 自宅は半壊認定を受ける被害で済みました。
屋根の瓦が一部落ち 一階の内壁はバキバキにヒビが入り ひどい所は抜け落ちていました。
神戸・阪神地域からは離れていましたので 家屋の倒壊や人的被害が無かったことが有難かったです。
本当に自宅から西へ 車で少し走った所は大きな被害を受けられた地域が沢山あり、自身も仕事柄そのような被害を受けられた地域に行く事も非常に多く 言葉に出来ない様な事をいくつも見たり聞いたりしました。
地震が起きて初期は見ること聞く事は未経験の事ばかりで皆混乱していました。
そのような状況の中 不安のあまり日本から脱出する等の話等も普通に出ていた事を思い出します。

そのような混乱期にsotoDesign自身も色々考えさせられました。
例えば地震により倒壊してしまった家屋の数は尋常な数ではありませんでした。1人の努力でどうにかなるようなものでもないことは自身でもわかっておりました。
物件は容赦なく増えていき、いつしかお客様からのお電話で話をしているのですが余りの担当物件の多さに 電話先のお客様と物件がつながらなくなってしまい 焦りながら物件ファイルから探し、話途中からお客様顔と物件が一致してくるという具合です。
そんな時に思ったのが
「一体僕はなにをしているのだろう?これが自分のやりたい事だったのか?」という事を考えるようになりました。
とりあえず流れで仕事をするという事に疑問を感じる様になり、多数のお客様と浅く仕事をさせてもらうよりも
少数のお客様と両者が納得行くまで話し込みながら 作品造りとして仕事に携わりたいという思いが大きくなり
ついに
震災発生から約半年後にハウスメーカーを退職し、現在のように自営業となりました。
現在の営業形態は震災時に感じた事や思った事を守り、1人のお客様との打合せに十分時間をとりできるだけ希望に沿うようなご提案に注力しております。

それは震災後23年続けてきた結果ですが少しずつではありますが 実を結んで来ているのではないかと思います。
その答えの一つにWEBからのお問合わせになります。
以前も少しブログに書き込もましたが sotoDesignでは基本的に当方からの営業行為は行っておりませんが、
本当に有り難いお話でお客様からの ウェブによるお問合わせで成り立っております。
23年前の神戸淡路大震災は 今考えるとsotoDesignにとってものすごく大きなターニングポイントだったと思います。
年明けになると震災関係のニュースがテレビに映るたびに身が引き締まります。
勿論これからもずっと。