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オリジナルデザインプロダクト8

今日もオリジナルプロダクト 2世帯住宅のステンレス表札のご紹介です。

少し本題とは話がずれますが、sotoDesignにご依頼頂くお客様で
2世帯住宅のご依頼が案外多いなと感じます。私達が選べる事ではないんですが
高齢者社会になり、ご高齢方の数が増えてこういった二世帯住宅が増えてきた事に
時代背景を考えさせられます。
かくいう我が家も2世帯同居していました。
高齢者の方が過ごしやすいユニバーサルデザインも 常に頭の隅に置かなくてはなりませんね。

さて話を本題に戻します。
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写真通り 2世帯分の玄関機能を一箇所にまとめました。
普通、一軒の家には表札、照明、ポスト、インターホン等の機能が必要になってきます。
表札は見せなければならない→本来 目につく物ですが、
ポストや照明、特にインターホンはできれば目立たせず あまり表に出てほしくはないですね。機インターホン自体は必要な機能ですが 特に二世帯住宅になればこの設備が二世帯分
目立つ場所に見えてくるので かなり野暮ったく混雑した状態になります。

これはいただけません。なんとかしなくては!!という事で
シャープなステンレス板を使い、二世帯分の設備を一つの板の中におさめました。

ポストとインターホンカメラを収めるために切り込み穴を開け、2世帯 各々の表札をつけます。

今回は、同じ名字の表札でしたので、どう判別できるようにしようと施主とも話し合い
「1F」と「2F」を入れることで対応しました。正攻法の解決方法ともいえます。
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ですが苦労はここから

そうです、1世帯分の備品の二倍のボリュームを 小さなスペースに収めなくてはならないので
非常に苦労しました。野暮ったくならないように なるべく小さくまとめる事が重要です。

表には見えませんがステンレス板の裏側には 縦格子ルーバーとそれを支える構造材等が
当然 みっちりと並んでいます。それをクリアすること。
また
プロダクトは一軒一軒が手作りになるので
配置も角度も寸法も 現場で仮組みするまでわからない事もたくさん出てきます。
問題が出る都度 各々のレイアウトを微妙に動かし、
そのうえ 外構デザイン全体のまとまりを崩さないように 再考していきました。
あんなに図面上で事前に3Dキャドを使い 何度もシュミレーションしているのですが、
現場は生モノで 予想ができないこともあったりして 時々このような事態が発生し
あちらにもこちらにも良い方法を
現場の職人さんやプロダクト制作してくれる工場の技術者さんと 一緒に検討していくのです。

これらの経験は全て身となり蓄積されていきます。同じ問題は起きないようになるけれど
また別の懸念材料が出てくるかもしれませんが
問題が出てくることを怖がっていたら物を作ることはできません。
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問題をクリアーして出来上がったオリジナルプロダクトを見てお客様が喜んで頂ける事、
制作側のこちらも感動できる事がうれしくて これからも創作を続けていくのだろうと思います。