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北欧の夜(白夜)がもたらす影響

ヘルシンキ白夜

北欧の夜景

今年も駆け足で走って来たせいか なにかとても早かったように思います。
あまりのバタバタした日が続き 久しぶりに事務所の椅子に座るのも久しぶりです。
ふと今年で楽しかった事は何かな?と考えた時にやはり北欧研修は外せないと思い 今日は北欧ネタでブログ書きます。

今年の6月末頃の北欧研修旅行から帰って半年が過ぎましたが頭の中にはしっかりと記憶として残っております。
今回の北欧ブログはフォルムや造形などに直接関係することではありませんが、
北欧デザインのバックグラウンドにはしっかり存在しているものだと思い紹介します。

写真をご覧下さい。なんの変哲もない風景写真が2枚です。実はこの写真は北欧の夜景写真になります。
いくら夜が更けていっても何時間たとうとも これ以上暗くはなりません。この暗さが夜の暗さになります。
日本で言うとちょうど日が落ちてきだしてきた夕方ぐらいの雰囲気ですね。
写真の状態が深夜ですから ここからまた少しずつ明るくなり夜明けを迎えます。字のごとく本当に白夜です。
この写真の撮影時期は北欧の真夏になりますので、この時期を境にだんだんと日が短くなり
真冬には白夜の真逆で
夜が長くほとんど日照がないという状態になるそうです。出勤時も暗くて帰宅途中も暗いという状態らしいです。
考えるだけでなんとなく心がどんよりしてきます。
でもこの夏の白夜や冬の暗い世界があるのでメリハリが出来て あの北欧デザインにつながっている気がしました。
まさに刺色の使い方が大変上手なのも理解出来ます。日本人の色使いとは基本的に違うのでしょう。
北欧的な色使いに感動させられる場面が日常的にそこかしこに広がっています。
日照時間が少なくなんとなくドンヨリとした状況でも 色使い等でしずんだ感じにならないよう無意識に色の操作がなされているのでしょう。
勿論デザインなどではなく、日常的に行われていることなので北欧人自身は特に意識せずに
ごく普通の感覚での色使いなのでしょう。
それを私たちは素晴らしい色使いだと言っているだけなのだろうと思いますが・・・

この事は何かのデザインとかカラーリングなど人為的な操作ではなく、自然発生的なことなのでしょう。
ですので、それらを目にした時も違和感がなく自然な感じを感じを受けます。
sotoDesignとしましても普段は大阪でエクステリア・外構のデザインをさせていただいておりますが
特にカラー(色使い)には特に気を付けながらデザインを行っております。
経験上カラーで良くも悪くも全く違ったものになると言っても過言ではないと言うことを理解した上で
デザインに取り組んでいるつもりです。

このように白夜さえも 北欧デザインにはとても大切な要素である事が非常によく理解できるかと思います。
日本にこの白夜があったら日本文化やデザインにどのような影響があったのかが非常に興味深いです。
日本全体がもう少し明るい感じななっていたのかな?