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感嘆する収め(ディテール)

北欧の駐輪所
今日も北欧研修で発見してきたことをご紹介したいと思います。

上の写真はコペンハーゲン市内のとある駅前の様子です。何気ない風景なのですが よく見ていただくと日本では見かけない様子が写っています。写真ではわかりづらいかと思いますが・・・
自転車を停めてある駐輪場の部分をよくご覧ください。
自転車を駐車する地面のレベル(高さ)が すり鉢状に下がっていて 人が歩行する通路と高さが違っているのです。
よく考えると これは本当にすごいことです。
日本では普通は 駐輪所は平らでなければならず通路と同じ高さ もしくはがくんと段差をつけて下ろしてあります。
そのうえ 手すりや外柵で仕切りを作るのが一般的ですね。
私も普段 エクステリアデザインではそのように製作していました。
ところが この北欧での収め方は 物や要素を足すのではなく 要素をそいでいくデザインなのです。それでいて機能は優れています。
まさに機能美だと感心しました。
写真にあるように 自転車が散乱することもなく使いづらそうでもなく・・
こういうのが本当のデザインなんだなと考えさせられました。このようなセンスを見習いたいですね。
ここの担当デザイナーにしてみれば このほかの透明な材料で作られたエレベーター部分や隣接されたルーフのデザインを見てほしかったかもしれませんが 私の目にはそれよりも すり鉢状になったさりげない駐輪場に ずっと魅力を感じました。

北欧の照明
また この広場に収められていたグランドライト
外枠があるわけでもなく 素晴らしくシンプルですね。これも思わず写真を撮ってしまいました。

これらの駐輪所や照明を見ていると担当デザイナーさんの思いが伝わってきます。
sotoDesignの嗜好にばっちり合っています。仲良くなれそうです(笑)。
でもこの照明 どうやってメンテナンスするのでしょう?少し気になりました。LEDなので寿命が来れば すべて交換するのでしょうか。
こちらのデザイナーさんには驚かされっぱなしです。

これらを見て 自分も同じデザイナーの端くれとして
今後も恥ずかしくないような外構デザインに取り組みたいと刺激をたくさん受けたのでした。