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豊中市・店舗のような総タイル貼りのアプローチ

外構工事

施工ポイント

こちらは大都市圏敷地５０坪以下の敷地に玄関の横にガレージという街でよく見かけるゾーニングの外構です。
こういった敷地を玄関アプローチや駐車スペースなどとゾーン分けして素材でエクステリアプラン構成していくとどちらの外構業者が作ろうともほぼ同じような外構デザインプランになるでしょう。もちろん門柱の素材やポストの形や色が違うという表面的な違いはあれども形は似たものになります。
sotoDesignが提案した外構プランはアプローチ、ガレージ、その他の床面を全て同じ素材で仕上げるという方法をあえてご提案いたしました。代表的な工法としてベタコンと呼ばれる　床面を安価なコンクリートでべったり覆うという方法があります。これは世間的にデザインから言うと敬遠されがちな方法ですが今回のプランでは、コンクリートでなく同色タイルで覆いつくし、のり面やアプローチ部、ガレージまでおよぶタイル土間のくり抜きを採用しました。各ゾーン分けは存在するものの全体のデザインとしては一つの塊として見えるデザインです。この方法は実際の敷地広さより広く見せる（感じさせる）別の効果もあるので非常に魅力的な方法です。

アオダモの揺れるタイル貼りの外構

白黒グレーと木の緑という落ち着いた色合いでコーディネートされふいに店舗のようなエクステリアが住宅地の中に現れたようなおしゃれで目に留まる外構になりました。
引き算のエクステリア。広さでも数多い商材でもなく、シンプルな中に品の良さと豊かさは表現できます。
要素が少なくシンプルな外構のほうが実は難しく、ですがきれいに仕上がれば感動的なエクステリアとなります。
砕石とタイルのコンパクトでもリッチな外構

中央は植栽のためタイルを一部まるく植え枡を作り砕石をたっぷり入れてあります。
植木を植えポストを設置、空間にゆとりが生まれ奥行きがそれほどなくても豊かな広がりを感じます。
門柱もタイルで仕上げてあります

シンプルなデザインゆえに　施工は丁寧に
貼り分けたタイルやポーチのカット。　
門柱壁は黒いタイルを貼り　一番上にお名前をエッチングした白いタイルを表札のように貼りました。

インターホンと表札のタイルエッチングといって、お名前をタイル自体に彫り、色を入れて仕上げています。
世界に一つの一点物になります。
広さより質感で魅力を発揮したエクステリア

外構は敷地に対してどれだけ必要なものを選択して配置するか、十分に検討する必要があります。
豊中市のこちらの外構では　大きなアルミエクステリア商品は選ばれませんでしたが全面タイル貼りのリッチな施工で、色合いのシックさもあり落ち着いた空間になりました。