外構の材料や素材について

外構工事概算金額についての見解

2019.08.28 外構の材料や素材について
外構プロダクト
工事概算金額についてsotoDesignの考えを書いてみたいと思います。
本日も新規のお客様が外構・エクステリアのリフォーム工事について相談に来られました。内容をお聞きすると大型物件の内容でした。その際に必ずと言ってお聞きになるのが「この内容を工事するといくらぐらい掛かりますか?」という質問です。この質問を受けていつもsotoDesignは困ります。何十年の間に一体何回ぐらいこの質問を受けたのだろうか
別にお客様に腹を立てているわけでも 困らせてやろう等の手のこんだ事を考えているわけではありません。
経験上見積もりを何百、何千回と作成した経験の有るsotoDesignでも 即答はしにくいことだからです。例えばカーポート屋根を付け替えるや門扉の新設等の単純工事の場合であればお答えできますが 新築の外構・エクステリア工事の概算見積もり等を 正確にはお答えできません。何をどのように施工するかもわからない状態で(プランが出来上がっていない)不確定な金額を言葉にすることを控えているわけです。sotoDesign自身もプライベートで物を購入したりする際に「これいくら?」はしょっちゅう聞いたりしますが それらは定価等が決まっている物に対してしかそのような質問はしません。すなわちカタログなどの定価設定の有る物とsotoDesignが手掛けるプランから作成し見積もりをとっていく外構工事は全く異なるからです。
それに気軽に概算をお伝えして実際お見積りをとったあとで最初の金額と額が異なってしまうと(もちろん異なるはず)お客様としても何か一言言いたくもなる気持ちがわかっているからです。きっと自分に置き換えれば同じことが言えると思います。故にプランも出来上がっていない物件の概算をお答えすることを控えているわけです。反対にプランが出来上がって見積もりをおとりする際は数量の計算時に小数点まで計算に入れた正確なお見積書を作成します。お客さまにはきちんと上記の内容を説明しご理解いただいて概算金額の回答を控えさせて頂いております。
もしご不快に思われたり 不親切だなと感じられたりされる場合もあるかもしれませんがそういった 正直で正確なことをお伝えしたいという気持ちからの理由です。ご理解の程 よろしくお願い致します。

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