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soto Designブログ

2017年もありがとうございました

2017年12月30日|カテゴリー「sotoDesignの日常
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2017年ももう終わります。
昨年の今頃 来年はどんな年になるだろうかと思っていたこと
外構デザインやエクステリアプロダクトをもっと充実させたいと願ったこと
願いの全てではありませんが 色んな形で実現したものも多くあり
2017年はよく活動し 沢山の方と出会い交流を深めた一年となりました。
事務所もホームページも新しくし あらためて心機一転 
結果的に とても楽しく実りある毎日を過ごすことが出来ました。

たくさんの外構プランを考え 新しいデザインを実現することができたのは
ご用命いただいた多くのお客様のおかげです。
みなさま 本当にありがとうございました。

そして手伝ってくれた職人さん 問屋さん 技術屋さんにも 感謝しています。

2018年は さらに飛躍の一年になるよう 
まずはお客様の笑顔を見るため 職人さんの充実した仕事のため 良い外構計画をひねりだし 丁寧にご提案していきます。



※年内業務は終了しますが ご相談がありましたらメールにて随時受け付けております。
年末年始のお休み中に外構デザインでお悩みの方 ご連絡お待ちしています。




北欧の夜(白夜)がもたらす影響

2017年12月29日|カテゴリー「北欧研修
ヘルシンキ白夜

北欧の夜景

今年も駆け足で走って来たせいか なにかとても早かったように思います。
あまりのバタバタした日が続き 久しぶりに事務所の椅子に座るのも久しぶりです。
ふと今年で楽しかった事は何かな?と考えた時にやはり北欧研修は外せないと思い 今日は北欧ネタでブログ書きます。

今年の6月末頃の北欧研修旅行から帰って半年が過ぎましたが頭の中にはしっかりと記憶として残っております。
今回の北欧ブログはフォルムや造形などに直接関係することではありませんが、
北欧デザインのバックグラウンドにはしっかり存在しているものだと思い紹介します。

写真をご覧下さい。なんの変哲もない風景写真が2枚です。実はこの写真は北欧の夜景写真になります。
いくら夜が更けていっても何時間たとうとも これ以上暗くはなりません。この暗さが夜の暗さになります。
日本で言うとちょうど日が落ちてきだしてきた夕方ぐらいの雰囲気ですね。
写真の状態が深夜ですから ここからまた少しずつ明るくなり夜明けを迎えます。字のごとく本当に白夜です。
この写真の撮影時期は北欧の真夏になりますので、この時期を境にだんだんと日が短くなり
真冬には白夜の真逆で
夜が長くほとんど日照がないという状態になるそうです。出勤時も暗くて帰宅途中も暗いという状態らしいです。
考えるだけでなんとなく心がどんよりしてきます。
でもこの夏の白夜や冬の暗い世界があるのでメリハリが出来て あの北欧デザインにつながっている気がしました。
まさに刺色の使い方が大変上手なのも理解出来ます。日本人の色使いとは基本的に違うのでしょう。
北欧的な色使いに感動させられる場面が日常的にそこかしこに広がっています。
日照時間が少なくなんとなくドンヨリとした状況でも 色使い等でしずんだ感じにならないよう無意識に色の操作がなされているのでしょう。
勿論デザインなどではなく、日常的に行われていることなので北欧人自身は特に意識せずに
ごく普通の感覚での色使いなのでしょう。
それを私たちは素晴らしい色使いだと言っているだけなのだろうと思いますが・・・

この事は何かのデザインとかカラーリングなど人為的な操作ではなく、自然発生的なことなのでしょう。
ですので、それらを目にした時も違和感がなく自然な感じを感じを受けます。
sotoDesignとしましても普段は大阪でエクステリア・外構のデザインをさせていただいておりますが
特にカラー(色使い)には特に気を付けながらデザインを行っております。
経験上カラーで良くも悪くも全く違ったものになると言っても過言ではないと言うことを理解した上で
デザインに取り組んでいるつもりです。

このように白夜さえも 北欧デザインにはとても大切な要素である事が非常によく理解できるかと思います。
日本にこの白夜があったら日本文化やデザインにどのような影響があったのかが非常に興味深いです。
日本全体がもう少し明るい感じななっていたのかな?


今日は職方さん達と忘年会です

2017年12月28日|カテゴリー「sotoDesignの日常
職人と忘年会
今年一緒に頑張ってもらった職方さんと忘年会をさせてもらいました。
日ごろの感謝を込めてお店を予約しておきましたので、短い時間ではありますが楽しくすごしたく思っております。

大阪のリフォーム、タイル工事せっつKSリフォームの須川氏、兵庫県の外構全般、左官工事忠建の山本氏、竹本造園 sotoDesignの竹本と上西の4人であれやこれやと今年起こったことで特に印象的な事を話しております。
時にはバカな事も話しながらの楽しい時間です。
冷静によく考えてみると、この4人でどれだけの物件をこなしてきたことか、少し感慨深く感じます。
勿論皆さんにお話出来る誇らしいお話ばかりではなく、人間ですから時には失敗して色々な方々にご迷惑をおかけした話なんかも出てきました。
そのような事があっても何とかそれらを乗り越え沢山のお客様にお褒め頂いた事を誇りに思います。
ここにいる誰一人抜けてもsotoDesignの歩みは難しいことでしょう。
勿論ここにおられる方々の子方さん達の存在も忘れてはならないです。
正直sotoDesignも53歳になり、自分自信がもっと若い頃の職人さん達に対する考えや感謝の質が変わって来ているのが自分でもわかります。
今年も色々とありましたがそれらをそのままにしないで 皆で話し合い
納得しながら来年の年明けの仕事につなげていきたいと思います。

年明けからも新規工事が続きます。
現場作業は職方さん達にまかせてsotoDesignは自分がしなければならない仕事に邁進させてもらいます。
これも今日集まってもらった方達のおかげです。
これからも関係者の全ての方々に感謝しながら
年明けからエクステリア・外構業界で頑張ってまいりますので宜しくお願い申し上げます。

職人さんに思うこと

2017年12月27日|カテゴリー「外構業界のこと
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外構の職人さん

植木の職人さんたち

2017年今年も残すところ後数日、
今年も色々なお客様のご依頼を頂き沢山のエクステリア・外構デザイン及び工事をさせて頂きました。

ご依頼の中心はやはり大阪で建築されるお客様がほとんどになります。
少数ではありますが関東方面やその他の地域からのご依頼もあります。(他府県在住で大阪で新築のお客様になります)

今年はsotoDesignホームページも一から刷新した結果 色々な地域の方々からのお問合わせにつながっているのだと思います。本当にありがたい事だと感じております。
ありがたいという事言うならば、sotoDesignに関与してもらっている職人さんについて書きたいと思います。
職人さんの顔ぶれは ほぼ固定したメンバ-で現場作業を行なっております。
当社職人だけでは全ての工程、工種をまかない切れないので左官工、タイル工等など他の工種の職方さんも含め
気心のしれたメンバーで工事を進めるよう心がけています。
大きな理由としましては、sotoDesign自体が創造について特化したプランを心がけている為に
既製品の門柱や外柵をほとんど使用しませんので
現地作製や工場にて作製した物を現場にて取り付けという流れになります。
大手エクステリアメーカーの製品であれば誰がどのように施工しても同じになりますし、取り付け説明書等も充実していますが
各お客様用にオリジナルで作製する物には細かい取説や施工書等はないので、
現場の職方さん達と打ち合わせしていきながら現場作業を進めて行くことがほとんどになります。
その際に長年おつきあい頂いている職方さんでないと
sotoDesignの設計意図や収めを理解いただけず 結果 図面通りの出来にならない事が考えられるからです。

ここでとても大切な事は全てをきちんと理解した職方さんが施工しないと決して設計者が意図としている仕上がりにはならないという事です。
なんとなく似た物には仕上がると思われますが 決して設計者の意図通りの仕上がりには至りません。
これはsotoDesignが30年弱ですが設計に携わってきて身にしみて感じる事です。
ですから心からお互いをわかり合えた職方さん達が非常に大切になってきます。

今年も多数の作品創りに関わって頂いた職方さんに心から感謝、感謝です。

年明けからも新しい現場が控えておりますが、この気心知れた職人さん達と作品創りに取り組んでいきたいと考えております。

吹田市U様邸 外構とお庭の工事が完成しました

2017年12月26日|カテゴリー「工事について
U様お庭のパノラマ写真

U様お庭の完成

2017年11月14日着工しましたU様邸が  本日完成いたしました。約一ヶ月半の工事となりました。

振り返ってみると日程の制約や 複層階に及ぶ工事内容など複雑で 完工は感慨深いものがあります。
色々なハードルを越えての完成となり、年内のお引き渡し予定日に間に合い 非常に嬉しく思っております。

U様から初めてお問い合せ頂いたのは今年の4月末頃でした。
お打合せが始まり、ファーストプレゼンから数度の図面修正を経て 植物の現物確認のために植木問屋さんに二回同行頂き
その後最終打合せや色決め、工事着工からの工事完了、、、やはり嬉しいです(お引き渡しは済んでいませんが)。

そう言えば 各業種の職人さん達に集まってもらい 事前ミーティングも行いました。
(全工程の職方さんに 現場でなく事務所に一度に集まってもらってのミーテイングは本当に稀なことです)
それ程色々な事を考えながら進めないと 前に進まない物件内容だったという事になります。

普段から大阪でエクステリア・外構のお仕事をさせていただいているsotoDesign本人としましても
工程について色々と考えさせてもらう物件となり良い勉強になりました。
完成した物件の詳細内容は おってブログで整理しながら紹介していきたいと思いますのでお楽しみに。
できれば完成写真は初のドローンを飛ばしてみたいなと 今からワクワクしております。

U様外構とお庭の工事終盤

2017年12月25日|カテゴリー「工事について
U様平面

U様着工時
11月後半から入っていた U様邸の外構工事も 植木が入りプランの全体像が実体として見えるようになってきました。

上が平面図の概略で 右は着工当時のお庭の様子。

大きな敷地で お庭のある2階と門の付近である1階と
高低差のある条件でしたので 材料や道具を持ち込むだけでもなかなか大変でしたが
お客様が気持ちよく作業をお任せいただいていたので
ご迷惑おかけしないように 丁寧にかつ順調に作業を進めてこれました。

当然ではありますが 職人さんもさまざまな業種が出入りしましたが 
みんなが一丸となって行ってきたことも 良い結果を産んでいると思います。



U様仕上げ
あと数日で完工となる現在の様子は こちらです。

植木や芝生
色鮮やかな緑が入ると やはり緑の力はすごいなと感じますね。
今回の芝生は人工芝になっていますので この寒い時期でも青々としています。

かなり仕上がってきましたが このあと自動散水システムの設置など ひきつづき仕上げ工程に入ります。

年内完成を目指し 美しい仕上がりをご期待下さい。

外構プランの入力

2017年12月23日|カテゴリー「sotoDesignの日常
外構CAD入力

寒い日が続いています。

現場作業のかたわら 外構計画を考えてCADで図面を入力しています。

さきに 初回打合せでお預かりした図面を素に 
敷地と建物をRIKCADに入力します。

ちなみに 建物の平面図もお預かりしますが 
これは 出入り口や窓の確認のためで
間取りを見られるのが気になる方は 
窓や玄関ドア勝手口ドア以外の間取りを隠してくださっても結構です。

イメージが湧きやすいように 
建物は図面に基づいて窓などきちんと入力したほうがいいのかなと思っていますが
お客様によっては 不要だという方もいらっしゃるかもしれませんね。
これまではそういうご要望は無かったので お図面通りに窓など入力しています。


敷地と建物が入ったものを印刷して 手書きでプランを構想します。
それにできるだけ時間をかけて どこにもないもの より良いプランを考え抜きます。

それを またCADを使って図面を描くのですが、楽しい瞬間がいくつかあります。

敷地、建物、境界を入力したものに手描きで下絵を描き込んでいくのですが、下絵が出来上がりパソコンに向かい、ものすごいおおまかなカタチを入れ始めたタイミングがとても楽しいときです。

ちょうど写真くらいのタイミングがベストです。

基本的に私はCADが好きなので入力中は常に楽しいのですが、やはりまっさらなキャンバス(画面上)にこれから作られるであろう架空のカタチが見え始めたときにはなんとも言えない感覚が湧いてきます。

細い幅の敷地の門まわりデザイン

2017年12月22日|カテゴリー「デザインへの考え方
O様エントランス
道路から敷地への通路が狭い敷地も 都会や古い住宅地でよく見られる条件ですが

細長いアプローチは 駐車スペースまでバックで入ることを考えても
これから住んでいく中での使いやすさを第一に検討しなければならない重要な部分です。

しかも 敷地が奥まっているということになるので
ポストやインターホンなどの公的な機能を道路からわかりやすく示す必要もあります。

そしてこちらのお宅ではそのアプローチの幅も限られており
隣地とのすき間を抜けるような 省スペースの通路でした。
車を進入させる有効面積を考えると なかなかタイトで難しい場所です。

下の平面図の出入り口と書いている部分が このパースのアプローチです。

細いのがお分かりいただけるでしょうか?
O様平面図2
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つまりは 車を安心してバックで入れてもらおうとしたら
少しでも薄く 出幅の少ない門柱を設置する必要がありました。
もしそれが不可能なら 玄関前まで人が敷地に入ってきて
インタホンを使わなくてはならなくなるわけです。
あまり 知らない人に敷地内にズカズカと入ってきてほしくはないものですね。
しかも奥まっている分入ってこられたら通りからは見えず 防犯の観点から見てもよくありません。


そんなことを考えて sotoDesignでは これまでにない薄さの門柱をデザインすることにしました。

既製品ではこれほど薄くデザインのある門柱はないので
弊社がいつもするように オリジナルデザインでオリジナル製作の一点もののデザイン門柱です。

製作については専門家に相談し
薄くて丈夫なコンクリート製の門柱を初挑戦することにしました。
コンクリート板は一般的に薄くても 割れないようしようと思えば15cm程度は欲しいところ。
それを更に薄くて強いコンクリートを専門に製作している企業さんにお願いして
厚みの薄い門柱を製作してもらいました。

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薄さが際立つようにシンプルで もちろん通行の妨げにならないデザインのパターンをいくつか考え
お客様が 最終的に選んでくださったのはこちらのデザイン。

コンクリートの門柱にインターホンをつけて
その上からステンレスの表札を巻いたような形です。
ステンレスの表札の奥行きはわずか11cmとなっています。
隣地さんの塀ギリギリまで控えて 足元に植栽をいれることにしました。
この上なく薄くシンプルでなお個性的な一点ものの門柱です。



どんな条件であっても お客様にとって大事な家の顔になる玄関まわりは
あきらめないでアイデアを絞り技術をつくすことで
満足のできるものにかならずなります。

もし外構計画を予定されていて 敷地的に難しいときは一度ご相談ください。

ちょっとした工夫がお庭を使いやすく

2017年12月21日|カテゴリー「デザインへの考え方
O様平面図2
先日 完工して大変喜んでいただいて 設計したこちら側も幸せな気持ちにさせていただいた O様のお宅の平面図です。

異型の敷地になっていて車が駐車してあるところが駐車スペース
縦に長いガレージを要する細長いアプローチや
お庭のスペースが限られていることなど、
都会部の住宅地にはよく見られる条件でもあります。

今回ご紹介したいのは お庭の工夫です。
平面図で見て頂けるように 建物の南側に三角形のスペースがギザギザと並んでいます。
この小さなスペースを うまく有効に使いたいですね。

弊社がよくデザインするのが こんな工夫です。
O様お庭
こちらは提案させて頂いた際のパース
完成した物の写真に収めるのも難しいような場所ですのでこちらのパースでご説明すると お庭は

右奥に植木を植えたスペース
つぎに 白いタイルデッキにしたスペース
そして芝生を貼ったスペース
一番左は砕石のスペース です。

このお庭の外構計画でのポイントは 使いやすい有効面積を広げること。
少ないスペースなので まずはリビングとの高低差をなくし
室内とお庭部分をほぼ同じ高さにします。
もちろん 雨がはいらないだけのクリアランスは確保しますが
普通のお庭のように 基礎の高さまるまる残すことなく
出入りする窓の少し下まで 地面自体を上げます。

高さを上げた地面は 芝生のスペースと砕石のスペースの間で段差をつけています。
つまり お庭は芝生とタイルと植木の部分が同じ高さで広がり リビングからすっと来れるぶん さらに広く有効に使えるということ。

ちょっとしたことですが いろんなお客様の外構プランで この方法を使ってご提案させていただいています。
普通に お庭に「降りる」高低差があったら もしかしたらお庭を使うことがなくなってしまうかもしれないような省スペースのお庭を
リビングの延長として楽しめるので 好評です。

またこの方法ですと お庭に植えたお花や植物も室内にいながら見やすいというメリットもあります。
ほぼ同じ高さにありますからね。


O様プラン全体


次回は このパースでもおわかりのように
細長い 横幅がぎりぎりのO様のアプローチ部分に設置した門柱について
ご説明したいと思います。

お楽しみに。

宝塚から吹田へ植木の搬入と植え込み

2017年12月20日|カテゴリー「工事について
U様植栽初日
今月末完成を目指す U様邸の外構工事ですが
着工前に選んでいただいた植木をようやく搬入する日が来ました。

搬入する前には 植木の工事がスムーズに行くように 外構工事側も入念に準備をしおかげで当日はとどこおりなく 
高所にあるお庭にユニックで大きな植木をいくつも搬入する作業が終了しました。

植木を管理し搬入してくださったのは
いつもお世話になっている樹木医でもある金岡摂陽園の社長 金岡さん
先代からお世話になっている植木のエキスパート プロ中のプロです。

さすがに素晴らしい段取りで 
思ったよりも早く搬入が進んで ありがたく思いました。
U様植木
これから 数日かけてこの大量の植木や足元用の植栽を植えていきます。

植木の顔を見て向きを考えながら 丁寧に作業を行っていくのですが
幸い朝はさすがに寒くても 
お天気に恵まれて昼間は明るく少し気温も緩み作業も難なく進めていけそうです。

長く続いた外構工事の後半で植木が入ると
一気にお庭の雰囲気が変わって 完成に大きく一歩近づいてきたのがわかります。

年内にきちんと完全な形で仕上げて 
お客様に気持ちよくお正月を迎えて頂けるように 良い仕事をしたいと思います。

アルヴァアールト邸の感想②

2017年12月19日|カテゴリー「デザインへの考え方
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アアルトキッチン前家具
アアルトダイニングルーム
第二回目のアルバアールト邸書き込みです。
第一回目の書き込みは玄関部(外側)を観察しての感想でしたが 今回は邸内(内側)の感想を少し書き込みたいと思います。

3枚の写真を見て皆さんも何となく懐かしさを感じませんか?
何となくお婆ちゃんの家で見たような風景を思い出しませんか?
写真では少し分かりにくいですが、随所に使用されている材料(わら等ではないですが、現地の植物を編み込んだ素材)等も和テイストを感じる物が多数ありました。
一旦 自分達で思う存分見て廻った後にガイドツアーなる説明を聞く事ができました。
ガイドツアーでは北欧の名だたるデザイナ達は日本の文化にも興味があり、日本文化を取り入れたデザインがなされていたということ説明で聞けて
「何となく和のテイストを感じていた」と何度も書きましたが、なるほどと納得させられる瞬間でした。
何度も書きますが 家のインテリア等がどことなく感じた印象通りに 北欧の有名なデザイナーアアルトの自宅デザインには 
きっちりと日本文化を取り入れると言う背景があったのですね。
古き良き日本の文化要素を取り入れられたデザインは今でも古臭さを感じないどころか、新鮮に見えてくるところに
アールトのエネルギーを感じます。

エクステリア・外構のデザインをさせて頂いている者として 時間に左右されないデザインを考える事が非常に困難であることは理解しているつもりなので、
アールトデザインには本当に感動をおぼえました。

今年も残すところもう少しです。来年は表層デザインでは無く意味の有るデザインを目指し尽力していきたいと思います。


アルヴァアールト邸の感想①

2017年12月18日|カテゴリー「デザインへの考え方
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フィンランドが産んだ20世紀を代表する建築家のアルバアールト邸を見て感じた事等を少し書きたいと思います。
建築から都市計画、家具や日用品等の優れたデザインの実績を残され、あまりにも有名な建築家(デザイナー)ですね。
フィンランド、ヘルシンキの閑静な住宅街にその自邸は有りました。

建築の中は完全に開放されていて自由に見る事が出来ます(入館料は必要)。
まずはアールト自邸の玄関前に小さなポップが有るだけです。
自然石のスラブ石を上手く使ったアプローチ廻りです。
sotoDesignもこの様なスラブ石を使用した外構・エクステリアデザインを何度かプランして作品を創った事があります。
勿論、sotoDesignがアールトなど知らないすごく昔の作品になりますが、
こちらの玄関先を見て驚いたのはどことなく和テイストを感じると思いました。
日本の作庭で使用される飛び石やガラン石(飛石の途中に入れる踊り場になる石)のように感じました。
シンメトリー(左右対称)的解釈でなく、濃色(黒に近い色)の浮いたように見せるためのスラブ石を見ると
やはり和を感じました。
左右に見える植物が何となく日本のツツジにも似ていたのでより一層和テイストを感じたのだと思います。
皆さんは写真を見てどの様に思われますか?

次回はアールト邸の中に入ってからの感想を書き込みたいと思いますのでお楽しみに。

狭小住宅の外構エクステリア「あきらめないで下さい」

2017年12月16日|カテゴリー「sotoDesignの日常
本当に寒い日が続きます。現場監理のために少し外出するだけでも身体にこたえます。
寒いとばかり言っておられません。
最近のブログの書き込みは現場監理ネタが多かったので、
今日は少し目線を変えて「狭小住宅のエクステリア・外構プランについて少しお話します。

sotoDesignは大阪圏内でお仕事をさせていただいております。
一概には言えませんが 南大阪の方は古くからの街が残り
そのなごりで住宅の区画も大きな敷地から小さな敷地まで大小に富みます(あくまでも傾向です)。
北大阪の方では大阪万博開催時より新しく興された土地柄で
大きな敷地の住宅がたくさん有るように思えます(これも傾向です)。

sotoDesignの打合せルームが吹田市の江坂と言うところにあり、
南大阪のお客様からも北大阪のお客様からもご依頼が入ります。
ですので大小色々な敷地での対応が不可欠になります。
その時、大きな敷地のプランは色々お客様の意見やご要望を聞きプランしていけますが 極端な狭小敷地では必ずしも
そういうわけには行かないことが多々あります。
その時にその狭小敷地に対してどのような回答が出来るかという事に尽きると思います。
当たり前ですが 誰がプランを考えても敷地が広くなることはありません。
でも広く見せたり この敷地形状だからこのプランになりましたと言えるプランを出さなくてはいけません。
勿論そこにはお客様がまず感動して頂けるプランでなくてはなりません。
一言で言うともっともなことですが実は非常に難しいい事になります。
少し常識を頭から外していかないと解決出来ない敷地条件もたくさんみてきました。
ここで必ずお話しておかねばならない事が sotoDesignの真髄とでも言える創造しているという強みです。
メーカーさんから商品として出されている門柱や外柵等はカタログで規格が決まっています。
それらをsotoDesignでは規格からデザインまでオリジナルで考え創っていけるという強みです。
その敷地に合わせたそのお客様だけの物を創って行くわけです。
勿論お客様に喜んでいただけていると思いますが、実はsotoDesignが一番よろこんで(楽しんで)いるのかもしれません。
なんとなく自分の性に合っているのは案外狭小プランの方かなとも考えることがあります。
狭小敷地でのGoodプランが出来上がった時の達成感は格別です。
施工例を幾つか載せておきますのでご覧下さい。
狭小住宅施工例
狭小敷地に建築されている方やこれから建築される方達へ「外構・エクステリアを諦めないで下さい」考え方により
何か解決方法があったりしましす。
お悩みの方は是非一度sotoDesignへお問合わせ下さい、その敷地にあったプランをお考えいたします。

狭小地のエクステリア

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小さなお庭

狭小地のアイデア

大阪府U様邸 外構工事後半の様子

2017年12月15日|カテゴリー「工事について
正方形の石を丸く積みます

ピンコロ石の施工

寒い日が続きますね。今日もU様邸の工事監理に行って参りました。

今日の工事内容はタイルサークルの中にピンコロ石積みの花壇とベンチ工事を勧めているところです。
前工程の床タイル貼時に目地を計算してカットしておきましたので このピンコロ石積み工程はすんなりといきそうなのですが
何しろピンコロの数が約800個程積まなくてはなりません。
数が多いので少し時間が必要になって来ますが そこは多数のsotoDesign物件をこなしてくれている職方さんですので
安心して任せております。
今後1日~2日でピンコロ石積み工事は完了してくる予定です。非常に寒い中 外構職人さん本当に頭が下がります。

今回のU様邸プランを考える際に タイル目地の割付にはだいぶん気を使って割り付けたので
仕上がりのタイルとピンコロの配置を見ても 左右の寸法がきっちりと合っていて 見ていてもとても気持ちが良いです。
sotoDesignが日ごろ大阪でエクステリアと外構のプランをしていて思うのですが、
タイルの割付等は無視して職方が貼りやすいように計画されている現場をよく目にします。
普段何気なく気にもしていないタイル目地等でも 実は現場の仕上がり感などに大きく左右される事を考慮してsotoDesignは日々プランを考えています。

U様邸の工事もだいぶん進み 後半に指しかかってきました。
師走も残り約半分となりましたが職方と力を合わせて お庭と外構工事の完了まで 頑張って参ります。

鮮やかな碧色

2017年12月14日|カテゴリー「sotoDesignの日常
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皆さん、ここ最近非常に寒いですね。
数十年ぶりの寒波だそうですが 師走になりなんとなく気忙しいです。
非常にありがたい事で、sotoDesignは毎日現場監理と新規物件のプラン作製に追われております。
大阪はこんなに寒い日が続いておりますので、少し趣向を変えていつものエクステリアと外構デザインのお話ではなく
北欧の空について感じた事を書きたいと思いますので、少しおつきあい下さい。

ご覧下さい、この空の色!抜ける様な青い空ですね。
この写真を撮った時期は 北欧では夏休み(バカンス)に入ってすぐの頃ですので
いわゆる盛夏の頃です。日本ですとセミが鳴き、真夏の太陽光が痛い時期です。
フィンランドに於いては、昼間は半袖でも過ごせますが夜は長袖が必要な気温でした。
日本で言うと5月の晴天と同じ位ですかね?湿気が少なくとてもすごしやすかったです。

今回の写真でおわかり頂けると思いますが、空の色や奥行き感が全くといって良いほど日本とは異なっていました。
普段大阪で仕事やプライベートで空の色に感動する事はないので、思わずシャッターを押した覚えがあります。
よくわかりませんが、太陽の位置や日照角度等が違うのでこのように美しい光になるのかな?
地球上にいて、同じ太陽の光を浴びてるというのに、この違いには本当に感動させてもらいました。
物や事に感動させられるのではなく、降り注ぐ太陽光に感動するなんて想像もしていませんでしたが
それほど美しさに感動させられたのでしょう、本当に美しい空ですね!

理由の無い美しさに感動です。
sotoDesignの作品もこのような感動につながる作品作りに励んでまいりますので
今後のsotoDesignの動きにご期待ください。