外構で迷った時に
庭のデッキにも工夫


外構にまつわる様々なご相談

結局 仕事といえど人がやっているものですから 多くの方にお目にかかれるのはとてもありがたいこと
いつもこんなところまでようこそ という気持ちでお迎えします。
外構工事をおこなう建築地で打合せをさせていただくこともあるのですが
腰を落ち着けてパソコンの中の画像やCAD図面をじっくりご説明するほうが内容も濃くなる気がして
事務所に来ていただくことが増えてきたのでした。
さてお話をもとに戻して
先日来てくださったお客様は このまえ掲載された週刊エクステリアの記事をご覧になった 某水栓金具メーカーの営業さんでした。
エクステリアについてはもちろん プロダクトのデザインやお客様のご意見等 sotoDesignが日々営業や制作をしている中で 知り得ることはすべてお話してしまいます。
響く方には響くのか 話が盛り上がって半日過ぎることもあります。
熱意のある方と お話するのは楽しく こちらもメーカーさんの本心などお聞きできて勉強にもなります。
メーカーさんの中には ブランドづくりやエクステリア商品についての相談をしてくださるところもあります。
そういうときも 自分でわかる限りお話をします。
安心な外構の施工

2018年6月18日午前7時58分
大阪府北部で直下型の地震が発生しました。
有馬温泉から京都方面へ伸びた「有馬高槻断層帯」は
平穏な住宅地がつづく北摂地域を一瞬にして被災地へと変えてしまいました。
この地震で 亡くなられた方も何人もいらして 胸が痛みます。
被災されたすべてのみなさまに お見舞い申し上げます。
なかでも 外構施工業者としてブロック塀の倒壊のニュースは
大変ショックなものでした。
私達 外構業者にとって身近な ブロック塀は簡単に丈夫な壁を作るものとして
あらゆる場所で使われています。
ただ 正しい建設方法でなければ そのしっかりした重量は危険なものです。
建築基準法があるからとか ないからとかいうのではなく
安全な工作物を作らなければならない そのための知恵や技術をつくすべきなのは
施工者として当然のことであり 重要な約束事だと思います。
以前から たびたびブログでも書いてきましたが
工事というものは難しいのです。
たとえば 金額
見積もりが詳細まで出ていて 根拠のある値引きならば問題はありませんが
どこをどうするから安くなるということがはっきり言えないような値引きは
工事の内容を薄くする可能性があります。
職人がかかる日数が減る もしくは 材料が少なくなる というのが
単純に想像がつくと思われますが
工場で作った既成品を購入するのではないので
工事施工者の采配で 表は同じでも中身を変えることはできてしまう。。
今回のブロック塀がどういう経緯だったのかわかりませんし 想像でしかありませんが
鉄筋がしっかりと入っていなかったことや 支えるための控壁がなかったことなどは
簡単に考えても 材料をケチったとか日数を削ったのではないのかと思わずにいられませんでした。
そんなくだらないことで 聞くに耐えないような悲惨な事故に結びついてしまったのではないかと
感じると本当につらくなります。
それと同時に
個人宅であれど道路に必ず面する外構工事を施工するにあたって
従来どおり 安心安全を誠心誠意守る姿勢を持ち続けながら
業務を行っていかなければならないと あらためて肝に銘じました。
想定外の規模の事が起きることも多くありますが
見えない部分も 正直に親切に正しく施工するしかありません。
地震国日本の施工者のみなさんが 同じ思いで工事にあたってもらえたらと切に願います。
オープンとセミクローズドの外構プラン


この物件も例外では無くクローズドプランの方が高価になりましたが、後はお客様にご覧頂き、検討して頂くしかありません。
狭小住宅の外構・エクステリアプラン
「敷地が小さいのですが、外構・エクステリアデザインをする事は可能でしょうか?」という質問が圧倒的に多いように思います。
その思考が重要で通常の考えでは与条件をクリアーすることが出来ないので、色々と知恵を絞ながら問題解決していくことになります。
どうやらこの検討の部分が他社さんのプランと違いに現れているようです。
例えば予算調整で困った時に他社外構業者さんと同じ様なカタログ商品の門柱等を使用していても何も解決にはなりません。
そこでsotoDesignでは自分達で創造する事にして予算調整等を行ってまいります。
ただ 一部分が決まってくるとそれに合わせて廻りのプランも出て来るものです。
以上のことから厳しい条件での外構・エクステリアプランの検討なお客様は是非一度お問い合わせ頂ければと思います。
これは思考する手間と製作する時の手間を考えると既製品表札の比では無いほど手間ひまが掛かることになりますが、

