soto Designブログ

大阪府豊中市にて三協アルミスライドゲートの補修をおこなって参りました

2023.01.30

昨年夏に外構・エクステリアについて全面リフォーム依頼でご用命いただき電動シャッターゲートを設置させて頂いたのですが昨年末に動作がおかしいとお客様から連絡を頂き、すぐさま三協アルミの技術者さんと現場に急行しましたが大きな損傷等が無く考えられる部分の調整しその場を離れたのですが、数日後またお客様から再度同じ現象でスライドドアが開かないという連絡を頂き現場へ急行しました。

その際お客様からは「この機械を信用できません。」とのお言葉。

関係者一同ますます真剣に検討し、メーカー内で協議してもらい製品の初期不良扱いにより電装部分の総入れ替えの提示があったのが年末であり 工事段取りが困難であったため今年になってからの対応でお客様の了解を頂きました。

 

そしてようやく電装品総入れ替えに立ち会って参りました。

お客様には再度丁重にお詫びさせていただき作業スタートです。

 

まずは作業員共々6名で現在取り付いているスライドゲートの電装品を傷などをつけないように丁寧に取り外していきますが、防水のための樹脂コーキングが施工されているので簡単に電装品が入っているボックスの蓋が外れてくれません。

数人の職人さん達で作業すること数十分かかりましたがなんとか蓋を外し電装部品にアクセスすることができました。

 

そこで下の写真に写っているモーターとプリーを確認しましたが見える範囲で不具合なところは無いようでした。

その部分には駆動用のゴム製ベルトがかかっていますが、完工後数ヶ月でこれら駆動用のベルトが痛む事は無いと思われます。実際に当現場でもベルトは無交換で行きましょうという声があがっていたのですが、sotoDesignの願いで駆動用ベルトまで交換してもらいました。今回交換しておく事で安心を手に入れることができるのであれば作業手間がかかろうがベルト交換はすべきと考えたからです。ここまでして電装品全て入れ替えと言えます。

 

 

 

 

電装品全て入れ替えてリモコンの再登録や各種動作チェックを全ておこないました。

設置後数ヶ月は経過しているの可動部の油脂充填もあらためてきっちりやってもらいましたもで、各部の動きがスムーズに動くようになり動作音量も少し小さくなりました。

 

再度調子がおかしいとなれば問題がこれにとどまら無くなります。

作業員の最終チェックには余念がありません。

全ての作業、清掃を終えて最終はお客様のチェックですが何の問題も無くご納得いただけて関係者全てが少し安堵した瞬間でした。

年明けから気を引き締める機会となりましたが、職人さん、三協アルミの営業さん、sotoDesign全ての関係者で良い緊張感がもてました

 

今年一年も良い緊張感で全てのお仕事に取り組んでいきたいと思いました。

 

 

 

 

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