外構の材料や素材について

エクステリア施工業者が 少なくなっています

2013.11.11 外構の材料や素材について
今年の夏くらいから でしょうか。
お客様に 耳を疑うような話をお聞きしました。
なんでも 住宅メーカーで家を建てて住宅メーカーが紹介してくれた外構業者が
「忙しいから 施工ができません」といって なかなか見積もりに来てくれない とか。
施工を生業にしているものとしては 不思議な話でした。
お仕事があるなら せっせとお話をうかがって きちんと計画をして 提出し
ご契約をして 施工をする・・・もちろん よろこんで!のはず。
そんなことがあるのだろうか と思っていたら
このところ どうも施工を行う業者さんが 少ないようなのです。
弊社では デザイン設計とお見積りをして
施工は信頼出来る技術のある施工業者さんで 施工をしていただきます。
ここ数ヶ月 山のような物件の波がやってきて
一軒一軒ありがたく 計画とご提案を重ねていますが
残念ながら 施工をできる 手が空いている業者さんが
こちらの必要なほど いなのです。
いろんな方にご紹介いただいたり 以前お願いした施工業者さんに頼んだりして
なんとか 年内のお約束は業者の設定が都合付きましたが
どの方に聞いてみても
外構施工できる方が 忙しくて ほとんどつかまらないようです。
これは 大変困りもの。
この話を 設計関係の方に話すと
エクステリアやガーデンを学ぼうとスクールに就学する方も
どんどん減っているそうです。
ということは これからますます 施工できる業者さんが育たず
少なくなっていくのかもしれません。
以前にも書きましたが
もともと 造園業や左官業の方が エクステリア施工を始める場合が多く
造園の職人も募集をかけていますが 集まらないし
職安の方も 職人さんはすごく少なくなっています とおっしゃるのをみると
造園や左官業も 減ってきているのかもしれません。
ものづくり大国 ニッポン
ものを作る職人さんがいなくなるというのは なんておそろしいことでしょう。
汚れず 汗もかかず 一日屋外作業でもなく
そういった職種にばかり 人が集まってしまうのなら
日本は これまでの良い部分を 捨てていくことにならないかと
大変 これからが心配になる状態です。
ともあれ エクステリア施工を 安心しておまかせ出来る業者さん
今も探しています。
弊社の施工は 施工図面がしっかりあって 打ち合わせもきちんと行います。
むつかしい作業はありません
技術が高くなければいけないわけではないけれど
建売住宅の外構を施工するよりは ずっと 丁寧で きめ細やかな作業が必要です。
そういう意味では 「面倒くさい仕事」だと感じるかもしれませんが
建築寄りの 美しいエクステリアを目指して より研鑽したい施工者さんには
きっと やりがいをもってやっていただける 面白い現場だと思います。
設計も 施工も そろわなければ いいものが完成しません。
より いいものを作って お客様に喜んでいただきたい施工者さん
「へー こんなことが出来るんだ」と 近隣の方に声掛けしてもらえる経験をしたい施工者さん
一度 ご連絡ください。

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