sotoDesignの日常

外構で使える新しい素材

2019.06.08 sotoDesignの日常
樹脂素材パネル
アルミと樹脂木
先日南港ATCで開催されていたエクステリアフェアーに行って参りましたが
その時強く感じた感想は「今年も昨年と同じような製品が展示されていて、目を引く製品が無い。」という感想でした。
少し大げさであると思いますが今後のエクステリア業界のゆく末を考えさせられました。この意見はsotoDesignだけではなく他の同業デザイナーさん達からも声が上がっており、良くも悪くも業界の飽和感を感じました。
他の業界、例えば車業界や洋服業界などではものすごく面白いデザインや考えの商品がどんどん出てきているのに
なぜエクステリア・外構の業界はこのように保守的なのでしょうか?もっと刺激的なデザインや製品が存在していてもよいのではと何時も考えているのですがどういう理由かはっきりしませんが、もっと見ているだけで楽しくなってくる製品を望みたいものです。
前置きが少し長くなってしまいましたが、sotoDesignのオリジナルブランドのsoto+ではできるだけ業界で使用されている
素材でないものを見つけて使用するように心がけておりますので出来上がる物も独創的な商品になっていると思います。
素材から検討することにより素材の特性を活かした商品になりえるのでデザインの幅も大変広がることになります。
実際問題として素材レベルから検討、デザインをしていかないと既成の枠を越えることは困難であると考えております。
これらの事を踏まえてsoto+ではこれまでの既成概念にとらわれずに製品開発をおこなってまいります。
近い将来はsoto+のような考えで各メーカーやデザイナーが創る全く新しい考えの製品が社会性を持って独自な物、事を
自由に考えられる業界になってくれることを切に願って、これからもこの路線を崩すことなくsotoDesignの取り組みは続いていきます。

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