sotoDesignの日常

外構プランの最終段階に携わって

2020.08.07 sotoDesignの日常
M邸プレゼン資料作成
新入社員の大西です。もうすぐ初プレゼンを行う予定であるお客様のファーストプランが完成しました。普段の業務ではまずプランの下絵ができた後に私がエクステリアの入力実践しています。その中で分からない部分を質問したり入力が完了した後チェックをしてもらい現実的に整合性が取れない部分を修正し植栽配置や表札のデザインについて、そしてタイルやポストなどのカラーの検討など細かな部分の決定を行う最終段階へ入ってゆきます。しかし今回は偶然なのですがいつものパターンとは異なり最終的な調節の部分に携わりました。私に今回のプランが手渡された時点では私たち的には少し物足りなさを感じていた土間や門柱のデザインも何度か話し合いを行う中で更にこのプランにとってふさわしいデザインへとなってゆき、一歩下がって全体的に見た時にも、そのひとつひとつの良さが相まってひとつのプランとして綺麗な外構に仕上がったと感じました。全体的な雰囲気を言葉で表すとシンプルで色味は暖かなナチュラルモダンな外構になりました。このように振り返ると今回のプランでは最終段階に注目して作業を行ったことで、内容的には大きく変わることは無いにもかかわらず最初のほぼ完成形とファーストプレゼンを行える状態の完成形とではいつも感じていたよりも完成度の差があるのだと感じました。最終段階の詰めというのは大切でありお客様に響くような素敵なデザインを生み出すためには必要不可欠だと思いました。

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