デザインへの考え方

初めて敷地に対する建物の方向についてご相談を受けました

2022.11.19 デザインへの考え方
敷地に対する建物と外構
最近 当社sotoDesignにお問い合わせ頂いたお客様の初回ヒアリングをさせていただいたときのこと

ヒアリング当日 詳しくお話をお聞きすると どうやら建物プランと敷地配置さえ未定だという状況でいらっしゃいました。当然 外構のお話をお聞きする我々からすると「どういう事だろう?建築プランが決まってから問い合わせ下さい」ということになりがちなお話ですが、さらによくお話を聞いてみると 以前にも自宅の建築経験を持っておられるそうで 今回の新築は二回目建築計画。お客様は 前回の建築時に経験された建物と外構の不調和が非常に心残りであったとおっしゃって 今回の新築ではある程度建築の間取りを決めた時点でまだハウスメーカーさんと協議をして間取りなどが変更できる現在のタイミングから 当社にお問い合わせを頂いたということでした。sotoDesignとして業界30年程経験させていただいておりますが 間取りや玄関の位置それにリビング等の位置を一緒に考えた経験は初めてです。それほど今回のお客様が 良い意味で建築にこだわりを持っておられる事が伝わって来ますので誠心誠意こちらのお客様の新居計画にお付き合いできればと考えております。
ちなみに写真は玄関が右側に有る仕様の建築プランと左側に玄関が有る際の建築プランの検討の様子になります。駐車場スペースの決定で玄関が左右反転する両者のエクステリアプランは全く別物になりますので まずはこの時点で超ラフな構想を2つご覧頂きました。その2つの外構プランも考慮頂き建築の最終間取りをご決定されて当社事務所に連絡頂きました。
建物竣工は来春になるそうですが ここから外構sotoDesignの力の見せ所になりそうですので まずは力一杯全力で外構プラン作りに力を注いでいきたいと考えております。

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