デザインへの考え方

材料について~タイル

2017.06.08 デザインへの考え方
先日投稿しました、外構で使う材料について~の第二回目書き込みになります。
材料には必ず特徴なり特性があって 誰もが使う通常の使い方があると思います。
一般的に 正方形のタイルは縦横に目地が走りますし、
乱形の石貼りの場合は縦横無尽に目地が走ります。
その 当然ともいう様子にほんの少し デザインのエッセンスを加える事ができると
楽しいのではないか?より表現が豊かになるのでは と考えて
やってみたのが 例えばこちらの写真で
TILE1
ジグザグな乱形石貼りに キリッとまっすぐな直線が入る、
TILE2
正方形タイルに ナチュラルな曲線が入る
ただこれだけで その意外性(ギャップ)に 見慣れた普通の素材が新鮮に見えてきます。
聞いてしまうと なぁんだと思うほどシンプルなアイデアですが これらの効果は、
変に形をいじって作り込まれたデザインよりも 効果的だなと思うこともしばしばです。
いつもデザインの事を考えていると、知らず知らずの間に複雑な解答にたどりついて
結局 当たり前(標準)の考え方にはまってしまいそうになります。
悩みすぎて凝りすぎる このような経験はデザインをする者なら一度や二度は
感じた事があると思いますが
そんな時に 今回説明しているシンプルな手法を用いたりすることが少なくありません。
複雑なものを端正に または硬質なものにやわらかさを
それぞれが持つ特性のギャップを デザインに組み込むと面白くなります。
つきなみかもしれませんが「ギャップをデザインにする」この言葉大変好きです。
素材の性質をよみ、違う見え方に持っていく
凝り固まっていると出てこない 中々高等な技術だと思いますが、
これからもこういった発見や発想を素材に見出しながら
外構デザインに取り組んでいきたいと思います。

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