デザインへの考え方

オープンエクステリアとクローズエクステリア

2013.09.05 デザインへの考え方
オープンエクステリアとクローズエクステリアについてお話します。
オープンエクステリアは 塀や柵で完全に締め切らない
道路から家が見える 開かれたエクステリアデザインです。
逆に 昔ながらの 塀にしっかり守られているのが
クローズエクステリアといいます。
お好みや 立地条件にも左右されますが
お客様のご希望として 明るいオープンエクステリアを希望されることが多いようです。
オープンエクステリアは
塀や高い柵がないぶん 敷地の有効面積が自由に取れ
風通しや自然光がよく入り 明るい外観が期待できます。
玄関ドアや窓の前に 目隠しになるものをうまく配置すれば
それほど オープンさが気になることもないと思います。
あと 高低差をうまく利用することもできますね。
クローズエクステリアは 敷地全てに目が届きにくい広い広いお宅や郊外に多く感じます。
広ければ 高い塀があっても閉塞感は感じませんが
それほど庭や門から玄関の距離が広くない場合 やはり 少し狭くみえます。
ただ 守られている囲われている安心感はあるので
クローズエクステリアがいいと 言うお客様も根強くいらっしゃいます。
防犯という視点でも いろいろな考え方があります。
オープンのほうが 隠れる死角が少ないので 意外に安全だと言う方もいらっしゃいます。
電気の点灯や セキュリティ設備の配置 防犯砂利など
さまざまな手法があり工夫を尽くすことができますので
安全に関しては
一概に オープンがいいかクローズがいいかと 言い切れないと思います。
家族で様々なケースをよく検討されて 決定されるとよいでしょう。
プロのデザイナーに相談すれば 敷地によって様々なアイデアが聞けるはずです。
ぜひ 一度ご相談ください。

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