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北欧研修

北欧自転車での移動

2018年4月3日|カテゴリー「北欧研修
北欧電車の中

北欧の駅

北欧で印象的だったものの中に自転車での移動があります。

デンマークでホテルの自転車を2日間借りて あちこち走り回りました。
小さなコペンハーゲンの街は蜘蛛の巣のように石畳の道が続いていますが 市民の方の主な足は自転車。
朝の通勤時間は ヘルメットをかぶった方が自転車専用道路を駆け抜けていきます。
さまざまなタイプの自転車があり なんともスタイリッシュで格好も良かったし 大変便利です。
さらに その自転車 電車に乗せることが出来るのです。
コペンハーゲン中央駅の改札(らしい改札はないのですが)を自転車を押して入り エレベーターでホームに降りることが出来ます。
電車は自転車と車椅子、ベビーカーや荷物の大きな人(スーツケースを持った旅行者など)の専用車両があって
そこに乗り込むことが出来ます。
折りたたみ椅子になっているので 必要な分だけ引き出して使うようになっていました。

市民の方はベビーカーを押したママさんも 車椅子のおじいさんも ゆったり電車を使っていました。
ユニバーサルデザインという特別なものではなくても みんなが使いやすいものが当たり前になっている社会が
非常に心地よく感じました。
こんな街をめざしていきたいものですね。

ヘルシンキのカンピチャペル

2018年3月28日|カテゴリー「北欧研修
カンピ礼拝堂
ヘルシンキカンピ礼拝堂
本日は久しぶりに北欧研修で見てきた建築について少し書き込みたいと思います。

場所はフィンランドヘルシンキ
オフィスやモールが立ち並ぶ賑やかなところにその建築は建っております。
規模自体はそれ程大きな物ではありませんが 形状に余りのインパクトの強さがあり、見る者の心を一瞬にして鷲掴みといったところでしょうか。

形状だけではなく細かいディテール等も細かく見てまいりました。
それは細く細長い集成材を使用しとても巧みに造られていて、まず日本では使用されない木の使い方だと思いました。
これまでも北欧研修旅行ブログで何度も書き込みしましましたが、このディテールで日本に同じ物を作ると極めて短い期間で朽ち果てるだろう思います。
物凄く不思議に思っているところであり今後も色々と考察していきたいところです。
外部も大変美しく魅力的な教会ですが、内部もとても好感の持てる作りになっており、静粛の礼拝堂はカメラのシャッター音が気になるくらいの静粛感ですので内部の写真を撮ることはしませんでした。
そのぐらい内部礼拝堂の中は静かな空間になっており、外部の喧騒と隔絶された空間になっておりました。
形状やデザイン等が動向ではなく、静か(静粛)であることが一つの意味(要素)を持っているという事なのでしょう。

このように北欧にはとても魅力的な建築が多く存在しています。
北欧研修最終日でしたが この様な素敵な建築に出会えてとても嬉しい気持ちになりました。
流石は北欧デザインといわれるだけのことはあると感じさせられた建築でした。

フィンランドの潔いデザインを見て感じた事

2018年2月14日|カテゴリー「北欧研修
北欧の木造構造物
北欧研修で見た建造物
フィンランド外構のアイデア
久しぶりに北欧ネタブログを書きます。
3枚の写真はフィンランドのデザインミュージアム横に設置されていたインスタレーション?です。
全てパイン材の様な材料で創られています。
実際に建物の中も自由に歩くことが出来ますが まずは道路端から見ても とにかく目立ちます。
創られている物自体非常にシンプルで 特に奇抜なフォルムではありません。
でも 気持ちが引き込まれるような建造物です。
もちろん 有能なデザイナーの作品ですので計算しつくされているのでしょうが、この場所にいると、
自分が大阪で外構・エクステリアのデザインを創る毎日の中で 
必要とはいえ多くの要素をプラスプラスと加えていくデザインを行なっているということについて
それでいいのだろうか・・・?と考えさせられることとなりました。
皆さんもこの写真をご覧頂いてそう思われませんか?
あれやこれやと考えて 色々なものを付け加えていかなくても 優れたDesignは完成すると言う事が
ものいわずとも よくわかると思います。

3枚目の写真に写っているベンチなどは 特にその事がよくわかるとのではないでしょうか。
デザインするという行為というよりも 座面と同じもので脚をつければそれだけでDesignになっていると言うのを体現する究極な姿に思えます。
シンプルになるべく創造したいsotoDesignとしても たいへん共感できる発想で、
自分の作品を考えるときにも 無意識にそのような発想を行おうとしているようです。

細かいところでは 刺色のベンチやスチールのフラットバーがそのまま花壇になっているところなど 非常によく考えられていて感動ものです。
デザインとは何も造り込むという事だけでは無く、マイナス(引く)することも非常に大切な事だと言う事が
これらを見ているとしみじみ感じられます。

sotoDesignは日頃シンプルデザインを特に意識してプランしておりますので、デザインを創造する上で 加算するのではなく 要素をマイナスしていく難しさはいつも感じており、
これからもずっと追い求めていかなければならないとても大切な意識だとあらためて肝に命じながら
これからのプラン作製に 向かっていきたいと思います。

テンペリアオウキオ教会(岩の教会)①

2018年1月24日|カテゴリー「北欧研修
ヘルシンキ教会
テンペリアウキオ屋根
岩の教会テンペリアウキオ
それは北欧研修で1,2を争うぐらい度肝を抜かれた出来事でした。
北欧研修旅行も後半に差し掛かり ヘルシンキで少し疲れている日の夕方に案内してもらった場所になります。
同行させて頂いた方には非常に申し訳ないことですが(皆さん行きたい所を色々探して頂いたので)前知識を入れないでこの場所に行けた事は本当にラッキーでした。

皆さんご覧下さい。これは大きな大きな、途方も無く大きな岩盤をくり抜いて創ってある教会です。
岩のトンネルの様なエントランスを抜けると いきなりこの風景が目に飛び込んで来ました。
気づいたら思わず独り言で「これは反則や、、、」を声に出して連呼していました。
勿論意図的に言った言葉ではありません気がつけば独り言を、、、
それぐらい感動しました。
今回の研修旅行の中で数々の感動を感じさせてもらいましたが、今回この教会を見た時の感動は桁違いで、
背筋がピンとなった覚えがあります。
自身の趣向は分かっています。職業柄デザインをしている手前もあり、わりと自分の好き嫌いはハッキリしているつもりでした。
ですのでsotoDesignの創るデザインはカッチリとした水平ラインと垂直ラインがハッキリしたモノトーンなものが
非常に多いです。
そのsotoDesignがこの教会をひと目見てノックアウトされてしまいました。
基本的に岩をくり抜くという操作で創られているだけで
 そこには強烈に意図的なラインや面は存在せず、本当に岩をくり抜くと言う事での創造です。
その岩の造形だけでこれほど人を感動させられるものなのかと言う思いになり、自分の気持ちに容量があるとすればその
容量を遥かにこえてどんどんこぼれていくぐらいの大きな感動をうけていました。
自分でも少し不思議な気持ちになりました。こんなにデザイン制作に向き合ってきた自分自信でも分かっていなかった趣向の一部がこの教会見学を期に発見出来たような気がします。

今回ほんの短い時間の見学でこの協会の素晴らしさが全て理解できたとは思いませんが、
sotoDesignの創るエクステリア・外構プランで今回私自身が感動を感じたような感動をお客様にもお届けできるように日々の努力を積み重ねなければいけないと思わせられるとても魅力的な教会(出来事)でした。
研修旅行から少し時間が経っていますが、その気持は今でもハッキリと覚えているぐらい強烈な思い出です。


北欧日常のDesign

2018年1月22日|カテゴリー「北欧研修
北欧の街角
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久しぶりに北欧ネタブログを書こうとおもいます。
これらはスエーデンでの街角やフェリー乗り場での写真になります。さり気なく置いてあったりする仕切り柵やベンチな等 とてもセンス良く感じました。
二枚目のベンチはNOLA(スエーデン)と言うメーカーのカタログにラインナップされているマスプロダクト製品です。(思わず大阪に帰ってきて調べてしまいました。)
日本でこの手の製品で目を見張る様な物はそうそうないように思います。何故でしょうね?
刺した様な 鮮やかなカラーを使用してありますが少しも嫌な感じもしません。勿論微妙なカラーコントロールはして有ると思います。いつもの事ながら流石です。
オレンジの外柵はスチールもしくはアルミをレーザーで切り抜いた とてもナイスなデザインをしております。
ここ数年世界の建築でよく使用されているのを見かけます。
実際にこの北欧研修で見てまわった先にも同じ様なディテールの建築を見ることがありました。
納めとしてはコストが高くなると思うのですが 建築界ではよく目にしますね。
ご多分にもれず この外柵のカラーも刺し色が使用されていますが 色によってデザイン全体のバランスが崩れるのでは無くむしろ好感が持ててこちらも流石です。

街中を歩いているとこの様な素敵なデザインにが手に取れる場所にゴロゴロとあります。
そういう意味で物凄いエネルギーを感じてしまいう街の中にあるセンスの良いデザインのお話でした。
勿論今回実際に見て感じてきたことはこれからのsotoDesignのエクステリア・外構デザインにフィードバックされていくことは言うまでもありません。
今年は色に力を入れたい sotoDesignのプランに乞うご期待下さい。