施工例

寝屋川市の外構完工してきました

2020.12.21 施工例
石貼りとモルタル土間
玄関アプローチ石貼り
今年の年末営業は12月27(日)までとなりますので 残すところ7日間となります。世界的に色々とあった年になりますが何とか年越しができそうでとても嬉しく思っております。

さてその年末に向けて現在進行中の工事を完成點せなくてはなりません。その一つとして先日になりますが寝屋川市で工事をおこなっていた物件の完工を迎える事ができました。その物件について少しブログに書き込んで見たいと思います。
こちらは寝屋川市でご夫婦と小さなお子さんの3人でお住まいの新居になります。最初のお打ち合わせは一番暑い頃を過ぎた初秋の頃だったと記憶しております。ファーストヒアリングの際に色々とお話させていただいた際に簡易的におこなうカラー診断ではご夫婦共にイエロードミナントという判断をさせていただいた記録が打ち合わせメモに残っていました。ご夫婦共々でイエロードミナントであるケースはsotoDesign事務所では少し珍しい状況になります。理由は等事務所の作品はどちらかと言うとシンプルモダンなプランが多く、それらの完成写真をホームページでご覧頂きお問い合わせいただくからにほかなりません。そこで今回ご依頼のお客様にどのようなプランをご提案しようかと随分迷いましたが
迷った結果、敷地全体を土間に割当て特別にガレージやアプローチ等のゾーン割をなくし車が駐車していない時も
外構・エクステリアとしての見栄えにも十分配慮したプランに仕上げました。勿論ヒアリング時にお聞きしたお客様の
お好きな材料を使用し細かい仕上げのディテールなどにもこだわった物件になりました。その一つに自然石乱張りの端部分の仕上げに注目下さい。乱貼石の自然な目地に対し端部は鋭い刃物で切り取った様に見える程エッジを聞かせてたディテールにしておりその相互作用で普段目にすることがあまり無い乱張り石の表現ができたのではないかと思います。
これらの現場仕上げは名職人さんによる賜物で誰にでもできることでは有りません。文章にするより遥かに奥が深い話になりますので今回はこのあたりで割愛させていただきますが本当に書けば書くほど奥が深い話です。
そのような事を考えながら過ごした工事期間で有りましたが 最後に奥様からお声掛け頂いた「本当に工事をお願いして良かったです。」とのお言葉を頂いた際に工事途中の緊張感や 今年他の物件で起こった嫌な事などが一瞬にして吹っ飛んだ気がしました。
それこそこの一年に良いこと悪いことが色々と有りましたが今年最後の新築外構の工事をしめさせていただくにはふさわしい物件になったと思います。私達ご提案する側も気持ちよくなれる物件になりお客様共々感動しております。
今年も後少しになりましたが来年も関係者すべてが感動できる物件創りを心がけて参りますので宜しくお願いいたします。

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