デザインへの考え方

荒れた庭や エクステリアに住む人

2014.06.11 デザインへの考え方
時々 庭を 非常に荒れた状態のまま放置しているお宅をみます。
私が気になるのは 仕事柄でしょうか?
いいえ きっと その家の周りの皆さんも 気にかけているでしょう。
夏なら 蚊が増えることもあるでしょうし 草の匂いや虫の被害もあるかもしれません。
側溝が 枯葉で詰まることもあるかもしれません。
その家に住まう方は ひとりでもなく家族もいたり もちろんきちんと生活されお仕事され
荒れているのは おうちの外回りだけかもしれません。が
きっと 違うと思います。
おうちの中も 片付かないのではないでしょうか・・・?
車の中はどうでしょうか・・・?バッグの中は・・・?
別に私も 完璧に片付いた家に住んでいるわけではありません。
余分なものもたくさんある 普通の家に生活していますが
荒れたお家に住む方と違うと思うのは どんなに忙しくてもこんなにならないどこかの段階で
あ 掃除しよう!片付けよう!と思いたち
一日かけて 家をきれいにするべく作業を行うだろうということです。
ご近所の方や 前を通る方にも見えるのに
草や鉢やごみを放置し 積み上げ 見ないことにしてしまう心理が よくわかりません。
でも
そういう方はきっと どこかで自分の世界を分断しているように思うのです。
ご近所さんには こんな荒れた家に住んでいる人だ と思われても もういいやという感情
だって 職場の人には見られてないんだし 職場での自分の評価には関係ないから
家はいいや・・・と 思っているのではないかと感じます。
しっかり立場があって ちゃんと仕事をされてる方こそ ちょっと心配になるのです。
その二面性が。
毎日くぐる 門の前に 雑草が生えていて平気なとき
心はここにありません。
心を亡くすとかいて 「忙」
忙しすぎるのか ・・・?
余計なお世話ながら ちょっと心配しながら その家のそばを通ります。
どんな生活をなさっているのかは 私には知る由もありません。
ただ 荒れた庭やエクステリアに 住んでいる方は すこし なにかが
うまくいかなくなってるのではないでしょうか。
これは私の勝手な想像ですが・・・

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