デザインへの考え方

シンプルな外構デザインの考え方

2020.01.22 デザインへの考え方
大阪市内のコンパクト外構
昨日に続き大阪市で完成(表札のみ未完)した物件で外構・エクステリアデザインの考え方について少しお話ししたいと思います。
写真をご覧いただください。sotoDesignの得意とするシンプルモダンなデザインで無国籍な仕上がりになっております。
普段からデザインする際に考えていることとしてお客様が良く口にされる「イングリッシュガーデン風」とか「バリ風」などと いうご希望を聞きますがsotoDesignでは決してそのような考え方でプランに取り組むことはありません。
なぜかというと、なになに風で創ってしまいますとその時点で別のものを模したことになります、まずこの真似をする当考え方に違和感を感じるわけなので上記のようなながれでプラン作製はしません。基本的にどのようなものを考えるときもオリジナルなものを考えるように努力しております。ここからは上記の邸においてどの部分をオリジナルと考えて創ったかということをお話すると、立柱から少しずつ変化しながら外柵に変わっていくところです。この場合普通な考え方であれば門柱えを建ててその横にフェンスをつけるという流れのデザインになりますがそうすれば街でよく見られる普通の光景になることになります。今回の物件では門柱から外柵へと自然に変化していくことに加えて階段と吐き出し窓開口部の濡れ縁?部分も2つの要素が一つに合体しているので細切れに見えないよいうに考えております、というように
説明しないとなかなかわからない部分も細部に渡って考え抜いた結果としてこれらの物件が考え出されるわけです。
経験上ですが、これら要素のつながりがうまくいったプランは全体のフォルムなどが美しく良い結果につながる事が多いと思います。これらの考え方で考え出されたプラン達はおかげさまでお客様達に喜んでいただいております。
いずれにせよそプランニングにおいてはその人独自の考え方で生み出さなければ本当にオリジナルな作品にならず
究極的に誰かの真似になってしまうことになるのです。
sotoDesisgnのプランはいつも独創的でオリジナルなものを追い求めて考えられております、全ては唯一無二のものを作るために。

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