外構工事が始まる前と後
2020.03.17
デザインへの考え方
弊社に外構工事や設計のご依頼のためご連絡いただけるタイミングはいろいろあります。お家が建ってから探して探して最後の最後に弊社にたどり着いて外構依頼を頂く場合も多くありますが まれに建物着工以前からご連絡を頂いて 打ち合わせを始める場合もあります。敷地に対してどんな位置にどんな建物が建つのかは決まっているので sotoDesignとしては設計を始めることもできますがお客様にとっては更地の段階で外構プランのご提案しても いまひとつピンときづらく わかりにくいかもしれないので建築が始まってお家が建ち始めてからのご提案のほうが親切なのかなぁとは思います。ただ、時間的に余裕が有る方が外構デザインの検討もじっくり行えるし 今や職人不足のため工事にあたる職人を着工時期にキープするのも早いほうが安心です。
建物が決まってもいないうちにお話いただくと さすがにもう少し経ってからご連絡くださいと申し上げるしかありませんが。
現在外構工事が始まっているこちらの現場は建築が始まる前からご依頼いただいていた物件です。最初に現場を確認したときは 左のように更地の状態でした。この段階で 右の写真の構造物のボリュームがイメージするのは難しいですよね。工事は着々と進行しています。こうしてみると物がだんだん積み上がって形になっていくのは面白いなと思います。
プロの外構デザイナーはだいたいのイメージはわいていて そのとおりになっていくのを確認しているような感じですがお客様にとったら契約時にみたCADイメージと 果たしてどのくらい重なっているのでしょうか?プレゼンやCADのテクニックを丁寧にわかりやすくしなければならないと改めて思います。
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