土間タイル貼りディテールについて
2020.05.19
デザインへの考え方


大阪府豊中市の外構での土間タイル工事の様子になります。
sotoDeignでは300角タイルをかなりの割合で使用します。勿論今回の現場でも使用しているのですが高頻度での大きな
理由にあげられるのが劣化しにくいと言うことが最大の理由になります。そのほかの理由としてはsotoDesignが得意としているシンプルモダン外構・エクステリアに非常によく合うからになります。それらの理由からですが何の変哲も無いタイル貼りに少しでも表情をつける為にこれまでも色々な使い方を模索してきた中で今回写真でご紹介する方法はかなり良いのではと思い紹介させていただきました。ご覧のように床タイル貼りの角を取り少し丸めるだけの極かんたんな収めに見えますが見るとやるとでは大違いでタイルを貼る職人さんと提案したデザイナー両者の取り組む気持ちがそろっていないと完成しない納め方になります。理由としてまず職人さんに仕上がりより少し大きめにタイル貼りをお願いしそれを確認してからデザイナーが現場で一番なめらかなアールになるように下書きをおこないます。このなめらかなアールがくせもので現場での下書きは中々なめらかなアールにはなってくれませんので時間を掛けながらの作業になります。その後職人さんがアールに沿いカットするというかなり時間の要す作業となります。しかしこのような作業を積み重ねていかなければ良い仕上がりにならない事を心得ているsotoDesignでは これらの作業は「標準仕様」と心得て毎物件取り組んでおります。
目につく広範囲を占める土間タイル。今回の外構も素敵に仕上がりました。本日はタイルの収めだけの紹介になりますが綺麗に仕上がったタイルのディテールをご覧ください。後日きちんと写真撮影をおこないブログでも紹介させていただきます。
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