オリジナルエクステリアプロダクト

外構プロダクツ(商品開発)の意味①

2018.03.26 オリジナルエクステリアプロダクト
最近ブログでもよく書き込んでいますプロダクツデザインについて 今年の意気込みを文字にしてみたいと思います。

sotoDesignでは  ほぼ全ての物件でオリジナルの部分を設けるように心がけております.。それが門柱であったり 表札であったり、照明、ポスト等になりますが普段から全ての物件のデザインすべてを手がけており、何故オリジナルにこだわるのか?等とゆっくり考えた事もありませんでした。今年はこれまでの年よりプロダクツに力を入れようと考えているので 一度自分なりに考えを整理してみようと思い、今回のブログにしてみようと思いました。一度のブログでは書ききれないと思いますので何回かに分けて書き込む事となりそうです。
そもそも なんであれオリジナルの物を考えたり創る事には大変エネルギーが必要になります。
例えば表札を例に取ればカタログに掲載されている商品なら 書体と名字等を指定すれば一週間もすれば現場に納入することが可能です。オリジナルの表札を創ろうと思えば書体や文字のレイアウトは当たり前ですが、表札自体のデザインも行わなければいけないので大変時間を要する事となります。しかし sotoDesign自体はこの手間等は全く苦にもなりません。
では なぜ時間や労力等を掛けてでもオリジナルの品を創るのかというと「自分が見てみたい」という気持ちが物凄く大きいのではと考えます。決して自分の気持を満たすためだけにオリジナル品の製作にあたっているわけではありませんが「創る」ということについてかなり大きな動機になっているの実感があります。
その他にこの外構エクステリア業界には あまりデザイン性の高いカタログ商品が少ないように思えます。これは私自身の意見でもありますが、直接お客様と打合せをしている途中によく耳にする言葉でもあります。そのような言葉を色々なお客様から毎回のように聞くことになると、無いのであれば自分で創ろうという事になるのですがその中でもsotoDesign流の流儀がありまして
お金と時間を掛けると良いものができて当たり前、安価でいて思わず「これで十分だ」と誰もが思うものみなさんに気軽に使用して頂けるということをテーマにしております。
ですがこの部分は人により賛否両論があるようで「折角オリジナル品なので、高価な値付けをすれば?」等と言う意見をよく聞く事があります。高価格を設定する事は簡単に出来ると思いますが それではsotoDesignの流儀にそわないのです。長年 この業界でデザインに取り組んできて直接お客様の意見をお聞きしてきましたのでそれらを総合して考慮すると
やはりデザイン性が高くても なるべく安価なものに意味を感じてしまいます。そうする事で特別な層の方だけでなく 色々な方に外構・エクステリア業界の事をもっと知って頂くきっかけになるのでは、またならなくてはと言うのがsotoDesignのオリジナル品製作の骨子になっていると考えます。ですので今年コラボレーションで製作していく事になっているエクステリアプロダクツについては しっかりとこの思いを注ぎ込み、皆さんに使用して頂ける様な商品に仕上げたいと考えております。
長文になりますので今回はこのぐらいにして次回は開発の意味をもう少し深掘りしていきたいと思います。
外構プロダクツの開発
外構商品開発

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