デザインへの考え方

オープンとセミクローズドの外構プラン

2018.05.17 デザインへの考え方
オープン外構プラン
セミクローズド外構プラン
こちらは大阪市内のお客様で外構全やり替えでご依頼頂いた物件になります。

建築自体は築後数年で まだとても綺麗な物件ですが、よくあるるガレージ土間コンクリートと門柱の機能ポールが立っている物件でした。お客様にどの様な動機で 外回りのやり替えをお考えになったのですか?とお尋ねしたところ
ご高齢のお母様が 最近二度にわたり転倒されて非常に危ない目に合われたらしく、高齢者も安全に歩行できて
見栄えのする外構・エクステリアがご希望という事で まずはファーストプランでオープン外構をご提案させて頂きました。
それが写真一枚めのパースで、将来介護が必要になったときにも介護する方が困らないように、車椅子と介護者が一緒に登れる階段(ステップ)としながら安全と利便性を考慮し、デザイン性でも優れているプランに仕上がったと思います。
このファーストプランをご覧頂き大変喜んでもらえたのですが、こんな事が出来るのであれば門扉のあるプランも見てみたいというご要望を頂き、二個目のパースのプランを作製致しました。
実はこの2プラン目はまだお客様にもプレゼンしておりませんが、このブログをご覧頂いている方やオープンかクローズド外構で迷われている方の目に届いて、少しでも参考になればと思いブログアップを試みました。
予算はというと、材料の多さ(門扉やフェンス等)からどうしてもクローズド外構の方が高価になります。この物件も例外では無くクローズドプランの方が高価になりましたが、後はお客様にご覧頂き、検討して頂くしかありません。
私達はそのお手伝いをする事に徹します。
さて、お客様はどちらのプランをお選びになるのかとても楽しみです。sotoDesign自体は両プラン共全力を注いで作製したので、どちらのプランが選ばれても全く悔いなどはありません。今から次回のお打ち合せが楽しみです。
結果が出次第にこのブログでもお反らせします。

最新記事

  • アーカイブ
    2024年
    2023年
    2022年
    2021年
    2020年
    2019年
    2018年
    2017年
    2016年
    2015年
    2014年
    2013年