デザインへの考え方

色使いが絶妙!(トーン)

2017.07.12 デザインへの考え方
北欧へ行って見たい、では行ってみようとなったきっかけは
もちろん デザインの見聞が主な目的でした。
建築やプロダクトデザイン はたまた自然とデザインが
どの様に関係しているのかに興味があり 今回の研修実行となりました。
もちろん色彩も豊か(大自然も創造した物も)だと言う事は承知の上での研修でしたが
見てきたものを何度も何度も頭で思い返し 写真で見直しても、
色の使い方と言いましょうか
色彩感覚と言いましょうか、日本と北欧には歴然な差を感じました。
この歴然な差はブログにも何度も書き込みましたが
私自身、よほど色彩の件が心の残っているのでしょう。
帰ってきてから色々なものを整理していて、何時も気付かされる事は
ポストカード一つ見ても「この色いいよな~」となってしまいます。
IMG_5214
果たして 日本人にこの色使いが自然にできるのでしょうか?
今後の 当ブログでの書き込みも予定しておりますが
日本のIKEAと本場IKEAの商品の色使いも明らかに違いました。
時間の関係で駆け足で店内を見て廻ったのですが違いが分かるほどでした。
日本人と北欧人の色の好みがなぜ違うかどうかまでは勉強できていません
なんか国民性などと言う言葉で片付けたくないですね、
その色使いについて、私達が携わっているエクステリア及び外構に言えることですが
タイル、石材、アルミ、鋳物、塗り左官等々色々な素材を使用してプランしても
日本にあるそれら材料の色味では 写真のような素敵なトーンは含まれていません。
もっと故意にこれらの色を積極的に取り入れていっても良いのではと心から思えます。
色でもっと楽しめればと。
これらに刺激されsotoDesignのよく使う 差し色の使い方も変わっていくでしょうし
また 得意とする創造の部分でもかなり色の影響が出そうな予感です。
なんとなくイメージは「大人ポップ」的な感じです!(何時も感覚的でスミマセン)
自分自身が色についてこんなに感銘をうけ、また影響されるとは考えてもいませんでした。
自分が一番おどろいています。
色彩によるデザインへの影響の大きさ、
色彩(色の使い方)のみでデザインすることも可能なのではと考えさせられてしまいます。
もちろん 私達の創る外構デザインには色だけで表せるところに限界はありますが、、、
そのくらい色彩にはパワーがある事を実感して帰ってまいりました。
色々具体的なことも頭によぎり始めていますので、
ちかく実際の外構を創り 皆様に見て頂けたらなと思っています。

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