デザインへの考え方

難しい条件の方がいいものできる

2017.03.28 デザインへの考え方
これは 我が家を建築した関谷昌人先生がおっしゃっていたこと。
たしかに 外構工事の計画でも
難しい条件で 熟考すると
ぽろっと良いアイデアや抜け道を見つけてしまうことがあるものです。
こういうのは
カタログ商品を並べるだけの設計では解決できない場合が多く
これまでの施工経験や工夫の賜物でしか無いと よく思います。
どうしても物理的に無理なことはたしかにありますが
意外にイケる!と マイナス転じて福となす場合もけっこうあります。
きちんとご要望を ご家族でまとめてはっきりしておいていただくと
ご相談の際に それを優先順位つけていくことができます。
すーーーっと打ち合わせがまとまるお客様は
そのあたりが 上手くいったお客様なのだろうと思います。
相見積もり自体は 弊社では嫌なものとして捉えてはいません。
相見積もりする中で それぞれの外構業者を観察したり
お客様の中にあるご要望をしっかり確認できたりしていただけたら
あとは 各業者のだした見積もりの内容がそれぞれどう違うかよく見て
金額だけでない部分も考えて 選んでいただくのは良いことです。
条件が難しいほど どんな対応をし どんな解決をするのかが
見えやすくなってきますね。
そのあたりも しっかり見定めてみてください。

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