デザインへの考え方

外構・エクステリアプラン考案時の糸口

2020.10.13 デザインへの考え方
デザイン外構計画
外構計画図面
ブログ題名に糸口などと書くと何か難しい事の様に思えてしまいますね。

今日は私達外構・エクステリアデザイナーが何を思い また何を頼りにプランの糸口を見つけご提案に結びつけていくのかということを少しお話してみたいと思いますが、もしかすると少し理解のしにくいお話なるかもしれませんので宜しくお願い致します。
sotoDesignは数十年このお仕事に取り組んできて数え切れない数のプランをご提供してまいりましたが、ファーストヒアリングを経ていきなりCADに向かいプランニングしていくという事はまずありません。ではどのようなことを考え又考慮してプランを作成していくのかと言いますと、まず第一に土地の形状や高低差等を確認していきます。どの邸でも敷地形状や高低差等は違うものでありそのような要件で外構設計プランの糸口が見つけられるのか?と皆さんはお思いでしょう。
ところが長年こういうお仕事をしていると たとえ小さな事柄でもその外構設計プラン糸口にできる様になって来ます。例えば一つの敷地を例に取ればよくわかります。プランのご依頼があった敷地図をよく確認してみると 敷地の前面道路と玄関の向きはきっちり平行ではなく少し斜めになっていることがほとんどです。これを専門用語でいうと敷地がバチッていると言うのですが この少しの「バチリ」を利用してプランを進めていきます。上から見て真四角な敷地は少ないのでこの手法は実際に使用されているケースが多かったりします。言葉に置き換えればよく言われていいる「敷地形状を読む」という事になります。
この様にともすれば些細な事として見過ごしてしまいそうな事をプランの糸口として計画を進めていきます。
文章にするとなんでも無いことの様に思われがちですが これらも経験を積み設計のスキルとして蓄積を重ねて来なければ中々その部分がプランの糸口だという気づきができません。私達外構・エクステリアの設計に携わる者は いかにしてこの糸口を見つけるかを常に模索し続けており、私の経験上ですがこの糸口がうまく見つかれば プランは短時間でなおかつ濃い内容のプランが完成する事が多いように思います。反面この糸口がうまく見出す事ができなかった場合は プラン作成に時間を要したりプラン内容がグズグズになる傾向が強い様に思います。なんとなく描いている一本の線やプランのように思われると思いますが 実際は糸口や方向性などを色々と検討しその中から選び出されたベストな回答だと信じて エクステリアプランづくりに立ち向かっています。
一人のプラン作成者としての独り言ぐらいにお読み頂ければ幸いです。現在お待ちいただいているお客様達の外構プランも少しずつではありますが進行しておりますのでもう少しお待ち下さい。

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