施工例

緑が茂る夏に再撮影した高槻市の外構

2021.06.10 施工例
完工直後の冬の外構
緑が充実した外構
去年の12月に完成致しました大阪府高槻市の外構作品ですが 本日 外構写真撮影に行って参りました。
こちらの作品に対しては 年末に撮影したので 二回目の撮影ということになります。冬に植えた植物が季節を超えてどのように変化したのか等を確認し 夏場に締切の外構・エクステリア施工コンテストに応募するための写真を撮りたかったからなのですが 季節が変わり植栽が良くなってより美しくなった外構の姿に sotoDesignスタッフもビックリというのが本音になります。
元々植木屋の二代目としてこの世界でお仕事をさせていただいてますが 物心つくと植栽モリモリの物件は当たり前で 植栽の剪定などにかり出されており鬱蒼と生い茂った植物の湿気等があまり性に合わずいました。外構デザインし創る物件の中では 自然と植栽の優先度は現在のシンプル&コンパクトに扱うようになっていきました。少しお話をすると sotoDesignの頭の中において植物の立ち位置は空間(間)と空間(間)をつなぐ接着剤のようなもので決して植物がメインになることはありません。あくまでも場を成立させる一つのツールとして扱っており決して創造する空間が植栽で埋まってしまうようなデザインはとりません。しかし 植物が全く無い空間は魅力が半減することも理解しているつもりで いつもグリーンを小さく効果的に扱うように心がけています。今回二度目の写真撮影になった訳ですが ご覧のように二枚の写真はほぼ同じ角度で撮影しております。ただ一枚目の写真は昨年12月の冬の時期で二枚目は 約半年後の初夏の時期で季節が全く違う訳ですが どう見ても一枚目の冬の時期に撮った写真よりも二枚目の今回撮影下写真のほうが どなたから見ても良く見えるのでは無いでしょうか?  グリーンだけが目立つのでは無く空間として創ったタイルやコンクリートのデザインが最小のグリーンにて引き立てられていることがとてもわかりやすいと思います。
見せたい外構デザイン空間が第一にあり それらをつなぐミニマムなグリーンがsotoDesignのデザインする外構・エクステリアデザインの大きな魅力だと考えております。決してアンチ植栽な訳ではありません。他のガーデナーさん達とは違い ほんの少し家の外回り全体の空間にこだわっているだけだと思います。自分の考えた空間を正面から見ていただきたとこだわりが少し強いのかもしれません。豪華な装飾や植物の力満載のガーデニングでなく このsotoDesign流をご指示いただける人たちがおられるあいだは空間創りに専念していきたいと考えています。
撮影二回目の高槻市外構

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