sotoDesignの日常

外構プラン熟成をおこないました

2021.02.16 sotoDesignの日常
事務所での外構提案
今年に入ってからお問い合わせ頂いた物件なのですが 決定すれば今年3月中頃から着手予定の物件になります。

こちらの物件は2020年通期で最大級規模の物件で受注が決まれば数ヶ月の工事期間になると予想されます。
sotoDesignとすれば物件の大小よりもお客さまよりどのようなご内容のご依頼を頂けるかの方がより興味深いのですが
今回のご依頼内容の中に「値段よりもどれだけ変ったプランをもらえるか?」という言葉が出てきましたのでsotoDesignとしても自然とプランに力が入ります。プラン内容の詳細はこの時点ではお話できませんが コンセプト内容をほんの少しだけお話させていただきます。今回の敷地の裏側(メインガーデン側)は現在は流れておりませんが これまで河川が流れており現在もその面影が色濃く残っている状況です。そこで今回のプランコンセプトを川の流れが敷地内に入ってきてお庭の一部が入り江のようになり高低差を生かした自然なお庭を考えて見ました。勿論コンセプトの中にお客さまのご希望を盛りこむことで ご家族やゲストが喜んでお庭に出ていただくような設えにさせていただきました。玄関前のプランコンセプトはその河川の上流(源流に近いイメージ)をイメージし大きな岩をモチーフに平面計画をいたしました。こちらもとても面白いプランになったと思います。今回sotoDesignではこの物件をデザインコンペとして対応してきたつもりです。短い時間ではありましたが一つの物件で基本コンセプトからデザインまでを心ゆくまで楽しませてもらいましたし、これまで以上にスタッフとも正面から向き合いながらお仕事に取り組めた気がしております。気持ちの上でも完全燃焼した感が強いので清々しい気持ちです。数十年前の学生時代の課題提出や卒業製作を思い出し少し懐かしい気持ちにもなりました。なにわともあれ全て出しきったので後は結果を待ちたいと思います。良い結果が出ればブログでも紹介させていただきます。
色々な意味で久しぶりに良い経験をさせてもらったと考えております。物創りとはこうでなくてはいけませんネ!!!

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